彫刻家・儀保克幸氏のアトリエ

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    アンドリューワイエス生誕100年記念展を観た丸沼芸術の森で、木工作家の田中康次氏に、彫刻家・儀保克幸氏を紹介していただいた。

    儀保克幸氏は、1967年生まれの50歳。今油の乘っている作家だ。

    儀保氏はこの丸沼芸術の森にアトリエを営んでいる。

    ほぼ10坪程度の小屋だが、しっかりと作家の個性が染みついている。

    台の上の彫像は、今制作中の少女像。

    儀保作品は伏し目がちの顔が多い。

    伏し目がちの方がやさしく見てもらえるのです」という。

    木材の木目を生かした少女像。猿に組み敷かれた少年像。

    面白いモチーフだなあ!

    小屋のそこここに様々な彫像がおかれている。

    本に挟まれて窮屈そうな顔が可哀そうだったな。

    右側の黒い少年の顔は習作のために粘土で作られたらしい。

    木彫りを始める前にイメージを作るために作るのだという。

    部屋の隅に置かれた少女像。

    制作の転換点になった作品なので、とっておく」のだ、と言っていた。

     

    作家のアトリエは、展覧会で作品を見るのと違い、その作家の背景や生の感性が見える感じがする。

     

    ここ丸沼芸術の森では、いろいろなジャンルの将来性のある作家にアトリエを提供しているという。とても意味のあることだと思う。


    切り絵作家の出会い 百鬼丸・松井里美

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      切り絵の神様百鬼丸氏と新進の女流切り絵作家松井里美氏が川越市のイタリアンレストランで逢った。

      松井氏のたっての希望で百鬼丸氏をご紹介したのだ。

      松井氏はテレビで百鬼丸氏を見て、その作品と人柄に惹かれ、同じ切り絵作家としての大先輩にアドバイスなどをいただきたかったのだ。

      百鬼丸氏のギャラリーの近くのイタリアンレストランでパスタを食べながら談笑する二人の切り絵作家。

      百鬼丸氏はすでに名のある作家だが、後日、松井氏が名をなした暁には、この歴史的な会談が松井氏の経歴の中に深く刻まれることだろう。そしてその仲介をしたむじな庵の名も永遠に語り伝えられるに違いない。

      百鬼丸氏の常設ギャラリーでも二人の話は尽きない。

      松井氏は作品の数々を見ながら改めて感動している。

      歴史ものを多く手掛ける百鬼丸氏の作品。

      このギャラリーにはその一部が展示されているわけだが、等身大の武将たちの作品は圧巻である。

      また、こうした10僂曚匹離潺忘酩も素晴らしい。

      百鬼丸氏の作品は、主に黒い紙を切って作られている。

      だがむじな庵はカラーの立体切り絵が好きだ。

      (残念ながらむじな庵の写真ではその良さは伝わらない)

      カラフルな切り絵を立体的に重ね合わせて一枚の作品にしているのだが、細部にまで気配りされた構図と細工に、あっと言わされるのだ。

      作品はネットの百鬼丸切り絵の画像 をクリックしてみてください。

       

      若い松井氏が実際に作品を見て感動し、さらに百鬼丸氏の虜になってしまうのではないかが気がかりである


      芸術家たちの小屋

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        還暦を迎えたワイフの年金の手続きのために川越に行った帰りのことである。

        少し回り道をして伊佐沼公園に寄ってみた。もしかして紅葉が見られるかな、と思ったのである。

        残念、紅葉するような木は一本もなかった。ただ静かな水をたたえる池があるのみだった。

        公園に入っていくとなんだか変なものが転がっている。

        よく見てみるとどうやら石の彫刻のようだった。

        これはラッコだな、などとワイフと話しながら見ていると、なんと・・・、

        あちこちにたくさんいるではないか!

         

        どれもみなユニークな形をしている。しかも上手い。

        しかも、どれもコンクリートなどで作ったものではない。歴として石の彫刻だ。

         

        これはどうやらお遊びの彫刻ではないと思い、見回すと、

        こんな建物があった。

        特定非営利活動法人伊佐沼工房 と書いてある。

        どうやらプロの彫刻家たちの工房らしいぞ、と思い見学してみようと思った。

        入ってみると石で彫刻をしている初老の男性がいる。

        実はこのむじな庵、この方を単なる趣味でやってる彫刻好きなオジサンだと思ったのだった。

        ところがこのおじさん、実は東京芸大を出て

        現代具象彫刻大賞展の大賞受賞をはじめ様々な賞を受賞している歴としてプロの彫刻家・田中毅先生だった。

        聞いてみると、ここではほかにも石の彫刻をやる方や金属彫刻の方、草木染をやる方など4人のプロのアーティストが制作に取り組んでいるという。テレビでも取り上げられたりしているようだった。

         

        う=む、身近にこんな芸術家たちが活躍しているのに知らなかったとは・・・!

        むじな庵、勉強不足もはなはだしいなあ!


        画家・竹村健氏宅を訪問 

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          版画家の武村健先生宅を訪問した。

          写真は先生の作品の前で。

          赤ワインをごちそうになりながら歓談。

           

          氏(敬称を替えさせていただきます)はもともとは俳優だった。大河ドラマにも出演している。

          しかし30代の時に時代劇の撮影中に内臓を損傷する事故にあい、引退。それまでも並行して取り組んでいた木版画に本格的に取り組むことになった。

          事故により生死の境をさまよい生命と向き合ったことが、版画への思いを大きくしたのだという。

          奥様の手料理がつぎつぎと出され普段経験しないほど満腹してしまった。

          美人の奥様の料理はイタリアンや和風の少し変わった料理だったがどれも美味しかった。

           

          今回の訪問の目的は、予定していた絵画展が流れてしまったことのお詫びと、今後作品を扱わせていただくこと。であったが、目的を忘れて楽しい会話に終始してしまった。

          (実は、先生を紹介してくださった美術商の方に連れられて行ったので、話題には事欠かなかった)

           

          さて作品である。

          「突き抜ける光」(アクリル)

          竹村氏は基本は木版画家だが、水彩やアクリル、刻画などにも取り組んでいる。

          「水守りの町」(版目木版画)

          これは木版画。

          不思議な世界だ。竹村健の独特な世界だ。

          「ballance of power](木口木版画)

          木版画には木材を縦に切った版目木版画と、輪切りにした板を使う小口木版画があり、これにも取り組んでいる。

          小口木版画の材料は柘植や椿などの堅い木材が使われるため、道具も彫刻刀ではなくノミビュランなどを使う。木目木版画とは違った感触が得られるのだ。

          「dream」(刻画)

          刻画とは版画でもなく一般的な絵画でもない。板や厚紙に彫って描く絵画のこと。(氏の命名・一枚ものの作品)

          版画や、平面に描く絵画などと違う線や質感が得られ、新しい技法となっている。

           

          面白い作品だと思う。今後発表のチャンスを作って取り組ませていただきたいと思う。


          トキワ荘プロジェクト総会に参加

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            東京五反田にある東京デザインセンター(写真上)で行われた「トキワ荘プロジェクト10周年総会」に参加した。

            なんとこのむじな庵、トキワ荘プロジェクトの支援者なのだ。

            ヱヘン!

            なんとこのプロジェクトは、若い漫画家志望者育て漫画家デビュー支援しようという活動団体なのだ。

            ときわ荘と言えば泣く子も笑う・・・かな?手塚治虫などの巨匠漫画家たちが若い時代に集ったアパートだ。その名にちなんでトキワ荘プロジェクトと名付けたものだ。

            このプロジェクト、今年で10周年を迎え、すでに60人の漫画家を生み出している。

            本気で漫画家になろうとする若者たちが一つ屋根の下で生活しお互いに切磋琢磨し、且つすでに活躍している先輩漫画家の指導を受けられるというものだ。

            まあ、行ってみれば漫画家たちの梁山泊・・・じゃないな合宿所みたいなものかな?

            そして、この日、その様々な支援者たちが集まりこれまでの活動の総括とこれからの活動方針などを発表し討論するというものだった。

            芸術系の大学教授として活動している方や文科省の方など、お歴々のお話を伺い、漫画文化もここまで来たのかと驚いている。

            このプロジェクト出身の先輩方が寄せてくれたお祝い色紙にはかなり著名な漫画家もいた。

            懇親会ではシンポジウムのパネラーの先生とお話したが、日本は世界的にも突出したマンガ大国のようだ。

            今、クールジャパンの最先端のツールとしてアニメと漫画が取り上げられているが、これは大きな戦略的ツールになるのではないかと思った。

             

            マンガは、教育レベルの高い人だけでなく低い人々にも情報や知識を伝達できる手段だからだ。

            だが、まだ、日本の社会での漫画家の置かれている地位は低い。

            ある意味では、手塚治虫級の巨人が出てくること、漫画で表現するテーマが大きく深く、且つ楽しいものが多く作られてくることが必要なのだと思う。

            がんばれ漫画家!

             

            それにしても芸術系の分野は食べていけないよなあ!


            3Dカメラマン宇井忠幸さんと会う

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              わがパソコンの師匠のご紹介で世界的な3Dカメラマンの宇井忠幸さんとお話しした。
              宇井さんは世界初のフル3D映画を撮った方である。
              (下記URLをクリックしてください。)
              http://faf21.jugem.jp/manage/?mode=write&view=rich

              むじな庵が今やろうとしている「フォログラフによる故人漫画家と活躍中のリアル漫画家との対談」を実現するための相談に乗ってもらったのだ。
              その詳細はのちにご紹介するとして、今日は楽しかった。
              写真でわかると思うが、宇井さんはすでにそれなりのお歳だ。だが考えていること、考え方がまったく青年なのだ。しかも行動的である。
              やはり一流の人間は非凡であると再認識させられた。
              話はとても面白かったし、お互いにうんうんと頷きながらの楽しい会話だ。楽しくないはずがない。
              その宇井さんがむじな庵の考えていることにご協力くださるというのだ。まさに千人力の味方を得た感じだ。
              さて、むじな庵、うかうかしていられなくなってしまったぞ!
              皆さん」むじな庵にお力添えを!

               

              ガンダムの漫画家安彦先生とお会いした

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                今日は漫画家の安彦良和先生にお会いした。
                12月26日から開催される「漫画・アニメフェスタin熊谷」に作品を出品していただくためだ。
                アニメ「鈴木先生」で知られる漫画家の武富健治さんに連れて行ったいただいたのだ。
                安彦先生と武富さんは信頼しあっているようで、楽しい話に花が咲いていた。むじな庵はお二人の会話をそばで聞いているだけだった。

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                先生の仕事場へ通され、「ガンダム」や秩父事件をモチーフにした「王道の狗」の漫画の原稿を拝見した。そしてその作品の画力のレベルの高さに驚かされ、作品に取り組む先生の真摯な姿勢に感動させられた。
                やはり一流の作家というものは、一流のテクニックを持ち、一流の取り組み姿勢を持っているのだなと改めて納得させられた。
                であるにも関わらず、決しておごることのない謙虚な姿勢で接してくださるのだ。

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                イベント出展用の作品やコミックス、版画をお借りすることができた。
                また、奥様の入れてくださるおいしいお茶とお茶菓子もいただき、とても気持ちよくお別れしてきたのだった。

                良い一日だった。

                 

                武富健治氏(漫画家)アトリエ訪問

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                  武富氏のアトリエにて
                  漫画や映画で知られる「鈴木先生」の作者、武富健治氏のアトリエに伺った。
                  詩人の葛原亮さんに紹介されていったのだ。
                  葛原さんは先日日本一行詩大賞(読売新聞主催)新人賞を受賞したばかり。

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                  武富健治氏は2007年に漫画『鈴木先生』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。
                  葛原さんは武富氏の「文芸漫画」を高く評価し、武富氏も葛原さんの俳句、短歌、詩を高く評価し、交流が続いている。
                  そんな交流の仲間に入れていただこうというわけだ。

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                  映画にもなったが、興行成績は思わしくなかったといっていたな。

                  武富氏としては、やはり漫画が自分の仕事だと思っているようで、漫画で新しいことに挑戦しようとしている。そのコンセプトは「特別なことではなく、普通に見過ごされている事柄の中にある問題を掘り起こし」テイクことのようだ。
                  たとえば、この鈴木先生は、不良生徒や問題児ではなく普通の優等生の抱えている、何でも無いような悩みなどがテーマだ。これまでそうしたことを取り上げる漫画は無かったので高い評価を得たのだろう。
                  考えてみれば、大多数の普通の生徒たちは注目を浴びることが無かった。しかし、その普通の生徒たちが社会を構成しているわけだから、それを見逃していて良いはずは無いのだった。
                  そんなところに注目した武富健治という漫画家、只者ではないな。
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                  今年5月に発行された「漫画家映画を語る」にも登場。
                  氏の「文芸漫画」は映画のカメラワークから生まれるのだという。

                  今後長くお付き合いいただきたと思う。
                  年末・年始に開催予定の「漫画とアニメのイベント」にもご協力いただけることになった。

                  詩人 葛原亮さん坊主になる

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                    詩人葛原亮さんの書斎に行ってみた。
                    先月、日本一行詩大賞(読売新聞主催)新人賞に輝いた葛原亮さんの隠れ家書斎だ。
                    本に囲まれて幸せそうな顔をしていた。

                    だが、顔を見て驚いた。トレードマークの長い髪が無いのだ。
                    ご覧の通りの丸刈り頭なのだ。

                    不思議なもので、青っちろい・・・というイメージだった亮さん、なんだか逞しく見える。

                    ま、話してみればおんなじなんですけどね!

                    たくさんの仕事(金にならないんじゃないかな)に取り組んでいて、てんてこ舞いしている様子だった。
                    この書斎、そんな亮さんの、仕事場兼思索の場だ。家から数分のところにあり、心休まる場所のようだ。
                    身体に気をつけて頑張れよ、と声をかけるのだが、本人は身体に気遣う生活の仕方ではない。
                    でも気をつけろよ、と思う。

                    千葉政助先生 平和資料館を訪問

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                      電大(東京電機大学)で打ち合わせの後、ギリシャ神話作品作家の千葉政助先生を埼玉県平和資料館へご案内した
                      電大から車で数分の位置にあるのだ。むじな庵の裏山でもある。
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                      資料館に入るとシアターがあり、
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                      先日の熊谷での展覧会のときに歩いた辺りが舞台だ。
                      終戦の前日、8月14日の空襲で破壊された熊谷の町。その空襲の悲劇子供たちの姿を通して描かれている。
                      淡々と、強い主張が提起されるのではなく、戦争中の生活が日常の生活のように流れながら、明日は終わる戦争の、終戦の前夜の空襲で失われた数万の命。その哀しさが染み込んで来るアニメだ。
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                      映画の後は館内見学。
                      戦争中の小学校。スクリーンに当時の小学校の授業風景が流れている。
                      千葉先生たちも授業を受ける。
                      先ほどは大学教授の講義を受け、今度は小学校の授業だ。
                      そして空襲警報が鳴り、生徒たちは防空壕へ避難する。
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                      私たちも慌てて防空壕へ避難しました。
                      でも、当時の防空壕はこんなに立派じゃ無かったよなあ。
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                      見学の後は展望塔に登り、下界を眺める。
                      さまざまな思いをのせて。
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                      今日の行程の仕上げはここ。
                      「狸さんのお家」に訪問・・・ま、外観を眺めただけですが!
                      こんなメルヘンチックな光景を眺め、ギリシャ神話を思う(っているかどうかは解りませんが)千葉先生でありました。

                      おわり

                      千葉政助先生 東京電気大学で打ち合わせ

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                        千葉政助先生が半世紀近くかけて完成させたギリシャ神話の神々の系図データ化して発表しよう、という計画が進行している。
                        いや言い過ぎた・・・進行させようという計画が進行していた、と言ったほうが正確かも知れない。
                        進行させようという願望は有るのだが、どうやったらよいのかまったく解らなかったからだ。
                        しかし、今日、東京電機大学(以下電大)で、この件を担当して下さる博士とお話をしたことで、計画が進行している、と言えるようになった。

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                        電大はむじな庵の娘が卒業し、息子が在学中の学校だ。なじみは深い。
                        今日はその鳩山キャンパスで博士(準教授)の話を伺ったのだ。すでに資料はお渡しし、当方の願望事項もお伝えしてあったので、あらかじめ検討し準備して下さっていた。そのため、初めての打合せであるというのに、改めての説明は要らなかった。
                        学者というのは凄いなあ、と感じたのだが、極めて理解が正確で早い
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                        博士(左)はすでに作られたいたプレゼン用のパワーポイントを使って説明して下さった。
                        驚いたのは、ほとんど正確に当方の要望事項を把握し、盛り込んで説明して下さったことだ。
                        初めての打合せで、まだ説明もしていないのに、すでにお渡しした資料によって、完全に理解し、何をするべきか、何が必要かを解説して下さったのだ。
                        千葉先生(右)の若干の補足説明はあったが・・・!

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                        黒板に張られているのは、千葉先生の手描きの原稿をコンピューターに画像として取り込んだ系図をプリントしたもの。
                        この図を見ながら、
                        葉先生が、この系図がどのような作り方をされているか、また問題点はどこか、不足するものは何か、など、いくつかの点を説明している。
                        このシステムを作るときには、完成後にもそれらの不足点を追加できるようにしようということになった。
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                        打ち合わせを終えて、学生食堂で食事をする。
                        なんとか応援カレー」なるものを注文。美味しかった。
                        食べながら、「大したもんだよなあ」と回想する千葉先生。
                        上手い上手いと食べる美術商の社長さん。

                        夢の持てる良い一日になりました。

                        百鬼丸先生 埼玉伝統工芸会館にて

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                          昨日のことだが、埼玉伝統工芸会館へ行ったら切り絵作家百鬼丸先生がいらっしゃった。
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                          先週までここで個展を開催していたのだが、そこで注文を受けた作品の制作をしているようだった。
                          ここ1〜2年、日本での活動より海外での活躍の方が多いのだが、今回の展覧会が大好評で、注文が殺到したようなのだ。
                          真剣に下絵を描いている先生に声をかけると、
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                          驚いて顔を上げ、ひょうきんな表情を見せてくれた。

                          どうやら元気そうだ。
                          益々頑張っていただきたいものだ。

                          仏画 高橋智代 好感

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                             先日、坂戸の丸広百貨店で展覧会中に来られたお客様から、自分の描いた作品だ、と言って見せられた。仏画の写真です。
                            高橋智代作品  弥勒菩薩.jpg
                            弥勒菩薩
                            驚きました。
                            普通、こうした形で見せられる絵は、大抵自己満足で大したことの無い作品が多いのだが、これは仏画として十分な品格を備えている。
                            実際の弥勒菩薩像がこれです。
                            高橋智代作品  木彫仏.jpg
                            これは毘沙門天ですね。100号の大作のようです。 
                            少しお顔が優しすぎるようですが、もう少し怖い方が良いような気もします。
                            四天王のうち最強の神で、戦勝の神でもあるのですから。
                            それにハンサムすぎますね。

                            高橋智代作品  仏像.jpg
                            これは聖観音像ですね。
                            木彫りの仏像を忠実に再現しているところが好感が持てます。
                            大抵の仏画は、作家が自分なりの解釈で作品化してしまうことが多く、仏像の、と言うより仏様の語るところが見えなくなってしまうのです。ま、言い換えると仏様のありがたみがなくなってしまっている、ということですね。
                            この作家のように素朴に、仏像に忠実に絵画として写し取る、という姿勢はとても貴重なことだと思います。
                            これらの仏画作品は、住職から請われて
                            作者の菩提寺に収められているとのことです。
                            高橋智代作品  五百羅漢.jpg
                            最後は五百羅漢様
                            これも良いですね。羅漢様のさまざまなお顔が見えますし、構図に安定感があります。
                            それと手前の羅漢様と奥の羅漢様、中央の(おそらくお釈迦様の石像)台座が明るく輝いていて、陰陽の対比が鮮明で美しい。
                            この方決して名のある方ではないのですが、なかなかの画力です。

                            仏画は実は大変難しいモチーフだと思うのですが、こうした素直な取り組みには好感が持てます。

                            千葉政助先生、呑む・話す・笑う

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                              高崎のヤマダ電機ギャラリーで開催中の「千葉政助作品展」に来場中の千葉先生と、高崎駅前の居酒屋でいっぱいやりました。版元の社長さんも一緒です。
                              むじな庵は坂戸の百貨店から駆けつけたので、少し遅れて参加です。
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                              千葉先生とは、先日のギリシャ神話の会で初めてお会いし、その人柄に惚れていたのですが、今日は飲んだ勢いでたくさんお話ししました。まだ2度目なのに、随分昔からのお友達のような気分でした。
                              で、話した内容といえば、え〜と、いっぱいお話ししました。
                              ええ、とっても有意義で前向きな、建設的なお話でした。
                              何を話したかは忘れてしまいましたが、とっても素晴らしいお話でした。
                              20140810_772115.jpg
                              この千葉先生の顔を見ればわかるでしょ!とっても建設的だったことが。

                              ま、そういうことで、ごきげんよう、さようなら。

                              ギリシャ神話 千葉政助先生語る

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                                 ギリシャ神話を描く千葉政助先生の「ギリシャ神話を語る」会に出た。
                                私たちの生活の中にかなり深く入り込んでいるギリシャ神話だから、たいていのことは知っていると思っていたのだが、新鮮な驚きがたくさんありました。
                                1.JPG
                                何よりも驚いたのは、これまで抱いていたイメージがガタガタと崩れてしまったこと。
                                ギリシャ神話って、美しい物語だと思っていたのですが、かなりエロっぽくて愛憎にまみれた人間くさい話だったこと。
                                そして、千葉先生は厳しい方だと思っていたら、かなり柔らかい方だったこと。
                                2.JPG
                                見てください、この嬉しそうな顔。美人に弱いんですねえ!
                                ま、むじな庵も同じですけどね。
                                こんな顔して、こんな(下の作品)美しい作品を描くんです。
                                ま、芸術家なんですな。
                                泉に憩う (2).jpg

                                渡辺裕司(版画家)先生のアトリエ

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                                  posuta-.JPG
                                  ジョイフルー2で開催中の「東北作家展」と隣りあわせで「渡辺裕司木版画展」が行われている。
                                  その渡辺先生と懇意になり、紹介された今日と人形作家吉野光宝先生と一緒に、会場から遠くない幸手にお住まいの先生のアトリエ(自宅)にお邪魔した。
                                  玄関.JPG
                                  左が渡辺先生、右が吉野先生。(玄関にて)
                                  昨年建てたばかりの新しい家は、広々として快適そうだ。
                                  リビング.JPG
                                  リビングは版画の作風に似合わず近代的な洋間
                                  奥様とお二人の住まいとしては少し寂しくないかなあ?
                                  ま、好き好きですからね。
                                  アトリエ.JPG
                                  で、アトリエは整理整頓されていて、お年寄りの作家のアトリエのムードは無い。
                                  マイペースで作品に取り組んでいる渡辺先生らしいのかな。
                                  1時間半ほどお邪魔したのだが、70年以上を生きてきた先輩のお話をたっぷり伺うことができた。
                                  吉野光宝先生はむじな庵より少し若いのだが、無口な方であまりお話をされなかった。
                                  毎日地道に人形作りをしていると、人と話すチャンスも少ないみたいですね。
                                  今度どこかで一杯やろうと盛り上がりお暇しました。

                                  森のアーティスト 田中康次さん

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                                    20140504_668260.jpg秩父からの帰りに森のアーティスト田中康次さんのアトリエに寄って来た。
                                    田中さんは平日は東京の大手翻訳会社で総務部長として働き、休日だけ都幾川町のアトリエに来る。
                                    一人で木工作品を作っているのが楽しい」のだという。
                                    20140504_668259 (1).jpg
                                    淋しい山あいのアトリエで、四方山の話を楽しみ、
                                    たくさんの作品を拝見し、
                                    小さなものを一つ頂いて来た。
                                    車なので呑むわけにはいかない。
                                    今度、むじな庵かこのアトリエで、泊りがけで呑もうと約束し、帰って来たのだった。


                                    渡辺圭祐 高崎で個展

                                    0
                                       来年のことを言うと鬼が笑うというが、去年のことを言うと誰が笑うのだろう。ぜひ皆さんに笑っていただきたいものだ。

                                      昨年暮れに所用があっての高崎のヤマダ電機ギャラリーへ行くと、若者たちが集まって何かを覗いている。
                                      行ってみると、なんと漫画家の渡辺圭祐が漫画を描いている。

                                      渡辺圭祐はこんな絵を描く。
                                      読者諸兄・姉も見たことがおありのことと思う。

                                      今はこんなコミックスが売れていて、シリーズで6巻ぐらい出版されているようだ。
                                      その渡辺圭祐本人が、アトリエのデスク(であるかどうかは保証しませんが)をギャラリーに持ち込んで、来場者の前で描いているのだ。
                                      普段有名人にあうことの無い高崎の若者たちの注目を浴びるのは当然かな。しかも渡辺圭祐は高崎出身らしい。

                                      漫画の原画が展示されていて

                                      コミックスも展示されていた。
                                      まだ大人気・・・とは言わないが、着実にファン獲得し、人気を伸ばしている作家だ。
                                      こうしてあってみると応援したくなるのは人情だろうか?

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