春は名のみの

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     チューリップ初春の花壇
    雪が降るような寒い日があるかと思えばぽかぽかと暖かい日がある。
    昔は三寒四温という言葉があり、暖かい日と寒い日が数日ごとに繰り返しながら春に向かっていた。
    最近はもっと間隔が短いような気はするが、やはりその繰り返しをしながら春が進んでいる。
    むじな庵の花壇もチューリップ水仙の芽がどんどん大きくなっている。どんなに寒くても枯れずに大きくなっていくんです。
    春は名のみの〜と歌っているうちに、本当の春になりかかっている

    チンチョウゲ沈丁花
    早春の花、沈丁花はもうすぐ咲きそうです。
    そろそろ良い香りが満ちてくることでしょう。


    メイプルハイム苑華ご紹介

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      今日は、昨日訪問したオープン前の有料老人ホーム
      メープルハイム苑華・伊達 をご紹介します。
      メープルハイム苑華は福島県内に、福島いわきに老人ホームを運営していて、今度の伊達が3件目。それぞれムードの違うホームになっている。
      ハイム玄関玄関付近
      この写真逆光になってしまい暗くてすみません。でも、雨上がりの空から日矢が降りかかり、ホームのオープンを祝福しているようですね。
      ふれあいセンターからふれあいせんたー
      ホームの隣にあるふれあいセンターから見たメープルハイム苑華。
      広大なスペースととても近代的で美しいフォルムの伊達市ふれあいセンター側から。中央にある2階建てのビルがメープルハイム苑華です。

      ロビーロビー
      玄関を入ると落ち着いた雰囲気のロビーがある。
      くつろいだ雰囲気の簡素な空間だ。
      正面の壁に、桜花童子(小幡春生作)の絵がかかっている。
      (今回むじな庵が提供した作品)
      桜の下に幼い姉弟が草摘みをしている構図。老人達には親しんでいただけるものと思い選んだ。
      ホールホール
      ロビーから本館に入ると利用者の方が談話したりくつろいだり食事をしたりと多目的に使えるホールがある。
      レクルームレクリエーションコーナー
      30坪以上あるこんなレクレーションルームもある。
      オープンなスペースなので、使い方はさまざまですね。
      レクルーム1リハビリ室
      また、運動不足を防ぐためのリハビリ室も広々としている。入浴マシン風呂
      普通の風呂のほかに介護用の入浴システムは最新式の物を採用。
      中庭中庭
      入居者の方々の各部屋はこんな落ち着いた中庭に面している。中庭1中庭2
      あるいはこんな中庭に接している。
      ひとつのホームに2つも中庭があるのは珍しいですね。
      川と桃の里阿武隈川と桃の里
      また外側に目を向けるとすぐ目の前を阿武隈川が流れ、手前には桃の苑。
      ここ伊達市の桃は天皇家御用達の立派な桃。
      まだ蕾が固い状態だが、これから桃の花が咲き乱れることだろう。

      モデルルーム
      モデルルーム
      利用者の方の寝室はこんな感じ。右側にベッドがある。
      5坪ほどの広さで、ゆったりした環境です。
      すべて個室。
      この壁にかかっている絵は
      上海ーBUND(内山徹作)
      来年の上海万国博を記念して、若き日本画家・内山徹に依頼し、上海を取材し、ヨーロッパ支配時代に作られたBUNDの町を描いたもの。
      これもむじな庵のご提供作品です。

      こんな施設が食事など生活のすべてと看護つきで入居費用は200万円。
      月々の支払いは、15万円+α という。

      マンションに入るより安いですね。基本的な生活つきですから。

      むじな庵は歳を取ったらどうなるのかな。
      でもやっぱり子供や孫に囲まれて生活する老後がいいなあ!









      阿武隈川と白鳥

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         阿武隈川
        友人が福島県伊達市に有料老人ホームを建てた。(『この件は後日詳しく!)
        お祝いに絵をプレゼントするために訪問した。
        その老人ホームの窓からみると、すぐ目の前に阿武隈川が流れている。
        あまりスケールの大きな川ではないが、気持の良い川だ。透明な空気を溶け込んで流れている。
        白鳥
        クエックエッと無く声を聞いて、ふと、対岸の岸辺に目をやるとたくさんの白鳥が遊んでいる。川を泳いでいる白鳥もいる。
        もう夕方なのでよく見えないのだが、100羽くらいいるのじゃないか。
        黒っぽいのはカルガモみたいだ。
        こんな自然の豊かな郷で暮らせる老後はいいんじゃないかなあ!
        でも、むじな庵はあと30年くらいは現役で頑張るぞ。

        実は、風をひいて熱があるのに千葉に福島に東京にと走り回ってきたのでとても疲れています。
        読者の皆様おやすみなさい。


        今日の岳父

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           今日は岳父(ワイフの父親)のお見舞いに行きました。
          おじいちゃん
          今年90歳になる岳父は今日も大変ご機嫌が良かった。顔色も良く、食欲もある。
          ちょうど1年ほど前に入院したのだが、もうほとんど悪いところが無いように見える。
          しかし歩くことが出来ない。
          本人はこの病院の居心地が良いようだ。
          むじな庵は毎週2~3回見舞いに行くのだが、いつも差し入れのヨウグルトやお饅頭を実においしそうに食べる。
          そして30分もいると、早く帰れという。
          疲れるのかなあ!
          ま、こちらもあんまり長くいると疲れるけどね。

          そのうちこのむじな庵も同じような環境になるのだろう。せいぜい大事にしておこうと思う。

          イバラード展

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            井上直久展
            本日(2月24日)から井上直久の描く イバラードの世界展が始まりました。
            会場:
            ジョイフル本田 富里店内 ジョイフル2
            期間:2月24日〜3月10日
            お時間とご興味のある方は是非足をお運びください。
            青の文字はリンクしています。クリックしてください。


            ふきのとうのてんぷら

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              ふき天
              今日は畑仕事で疲れたけれど、ふきのとうが採れたので、てんぷらにして一杯やりました。
              (注:リンクのつけ方が分かりましたので、初めて使ってみました。)

              でも、芽の出方が今年は少ない。
              これで全部です。
              もちろんこれからも出てくると思うけど、一番たくさん採れる場所が荒れてしまい、蕗自体が減ってしまっているのだ。
              やっぱり手入れをしてやらないとなあ!
              よく言われる「里山の荒廃」と同じだなあ!

              ジャガイモの植え付け

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                種芋種芋
                今日はジャガイモを植えました。
                この写真はその種芋です。
                これを3つに切ります。
                その一つ一つに芽がなければいけません。芽は、芋のへこんだところについています。
                切ったら、切り口に灰を塗ります。草木灰といって黒っぽい灰です。
                それを、畑にを作ってを掘り、20cm間隔くらいの感覚で置いていくのです。
                芽が上を向いてなければいけません。
                芋と芋の間に肥料を、一掴みづつおきます。
                土を掛けます。
                ま、それだけなんですけどね。
                二人で3時間くらい掛けて植えました。になると美味しいポテトがいっぱい出来ます。
                皆さんにはあげません。

                はい、美味しいポテトの作り方でした。

                春の足音

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                  タンポポたんぽぽ
                  雪の融けた後にタンポポが咲いていた。昨年から咲き続けていたのかなあ?綿毛まである。
                  まだまだ空気が冷たいのに。
                  春は名のみの風の寒さよ〜(早春賦)
                  と口ずさんでいたけれど、確実に春は近づいているんだなあ!
                  クロッカスクロッカス
                  よく見るとクロッカスも咲き始めている。
                  桜草桜草
                  桜草も咲いている。(ピンボケ写真でごめんなさい)

                  経済環境は真冬だけど、必ず春は来るんだ。



                  雪の怪獣

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                     棕櫚棕櫚リン
                    むじな庵の村には、雪が降ると雪の怪獣棕櫚リンが出ます。
                    頭が大きすぎて動けませんが、気のいい怪獣です。
                    髪の毛に隠れていて目が見えないけれど、よく見える目を持っています。
                    むじな庵の玄関の前にいて、泥棒なんかが入ろうとすると吼えます。
                    良い怪獣なんです。
                    子供たちの出入りも見ていてくれて、優しい怪獣なんです。
                    雪の庭
                    久しぶりの雪で庭は真っ白です。汚れたものをみんな隠してくれるので、僕は雪が好きです。
                    でも、今日の雪は朝のうちだけでやんでしまいました。
                    雪の木
                    横を見るとこんなです。
                    大きな枝が広がって雪をつけていてとてもきれいでした。

                    宇宙へ行く鳩豆

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                      鳩豆宇宙へ
                      わがむじなの棲む鳩山村の特産黒大豆「はと豆」が宇宙へ行くことになりました。
                      NASAのスペースシャトル、ディスカバリーで、若田光一さんが持っていってくださる、という。
                      光栄だなあ!
                      むじな庵は、ここ鳩山に棲み着いて30年になるが、とても良い村で、心から愛しているんです。
                      美しい自然、優しい自然、穏やかな村人、眠ったような雰囲気。
                      われわれ野蛮な動物にはなんとも素敵な環境なんですな。
                      そんな村の特産品が宇宙へ行くなんてちょっと嬉しいんですな。
                      ミーハーかもしれないけど。
                      皆さん、鳩山へ来られたときは、是非黒大豆をお土産にしてください。

                      上海BUND

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                        DUND
                        来年中国の上海で万国博が開かれる。
                        この作品は、若き日本画家・内山徹のリトグラフ作品。「上海-BUND]。
                        プランタン横浜の代表、山田さんからいただいた版画(リトグラフ)だ。
                        BUND(バンド)は、かつてイギリス、アメリカ、フランスの租界地区で、西洋建築が並び、「外国人の河岸」と呼ばれていた。
                        今もそのイメージをとどめてはいるが、大きく変貌しつつある。
                        そのBUNDを、上海万博の前に、ということで、日本画家 内山徹とともに取材したのだ
                        BUND
                        ネットを見ていたらこんな写真があった。すでにかなり発展した近代建築になっている。
                        上海
                        昨年11月の朝日新聞に紹介された写真。
                        内山画伯の作品はこのイメージに近い。
                        燃える近代都市、上海は、今世界の注目を浴びている。
                        内山作品は今後注目されていくかも知れない。

                        山火事?

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                          夕焼け
                          今日の夕方5時頃のことだ。
                          むじな庵の愛車、「愛妻号」(いつも乗ってるもんで)は、小江戸・川越から東松山市に入り、正代の辺り(随分とローカルな地名が出てくるでしょ!)を走っていた。
                          すると前方に山火事が・・・赤々と燃える森林、天を焦がす煙・・・。
                          すわ一大事、と思ったら夕焼けだった。
                          本当に激しい色で輝きながら日が落ちて行き、たまたま黒い雲が架かっていて、あたかも山火事のようだった。
                          オーストラリアの森林火災の件があるから、そんな気分にもなってしまう。
                          しかし、夕焼けと分かってみれば美しい天体ショーだ。
                          こんな光景を見るだけでも、人間の力なんてまだまだちっぽけだと思ってしまう。
                          天は、芸術家だ
                          東京タワー東京タワー
                          これは昼間の写真。
                          今日は車で東京へ出たので、都内を走ることになったのだ。
                          まだ、真昼の1時頃、皇居の辺りを走っていたら、まん前に現れた東京タワー。
                          数年後には、電波塔の主役を新しい電波塔に奪われてしまう東京タワー。
                          思えばむじな庵の人生の中で、東京タワーは近代化の象徴だった。高いものの代表だった。
                          今、代替わりすることになり、なんとなく哀愁を感じてしまう。まだまだこんなに偉そうに建っているのに。
                          皇居前
                          ふと目をそらすと皇居の緑と白い壁重厚な橋のかかったお堀が目に入る。
                          東京タワーと皇居。近代化の象徴と伝統の2つの建物が調和している。
                          むじな庵は思う。
                          日本は本当は、こんなにもバランスの取れた国なんだ。新しいものと古いものを自然に、心広く受け入れ、調和させてしまう。
                          この懐の深さ、おおらかさを経済にも生かすべきではないのか、と。

                          伝統工芸・張子の虎

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                             張子の虎
                            千葉の歴史研究家・久保木良先生の家に伺ったときに見せていただいた張子の虎
                            コケティッシュな顔ゆらゆら揺らしている。
                            とら
                            アップするとこんな情けない顔をしています。
                            姫だるま
                            姫だるま
                            だるまさんは普通男だけど、これは女。
                            千葉県の伝統工芸品なんですって。
                            久保木先生は、こんな素朴な伝統工芸品を世に広めるため、各所で講演をしていらっしゃるのだ。
                            日本中にいろいろな伝統工芸品があると思うけど、放っておけばそう遠くないうちに無くなってしまうんだろうなあ!
                            ぜひ、長く受け継がれて行って欲しいものだ。
                            久保木良先生 久保木竹窓
                            久保木良先生         ご先祖久保木竹窓(伊能忠敬が師と仰いだ学者)
                            かの東山魁夷の文化勲章受勲に力を尽くしたことはあまり知られていないが、先生が評価した人には深く支援する。成田山新勝寺や香取神宮などの重要文化財指定にも先生の力があった。


                            ふきのとう

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                              ふきのとう
                              やっと顔を出しましたふきのとう
                              まだこんなに難そうだけど、出てきました。
                              でも今年は少なそうだ。いつもは食べきれないうちに花が咲いてしまうのだけど、今年は十分にあ食べられるかどうか心配です。
                              今日は一日暖かで、「はるだなあ!」という感じのぽかぽかした陽気でした。
                              むじな庵は穴倉の中でしっかり寝てしまいました。
                              白梅
                              白梅もたくさん咲きました。鶯はいません。
                              近頃は鶯より尾長やムクドリが多いですね。
                              こんな花の下で、むじな庵は少しだけ労働もしました。昨年の栗のイガをかき集めたのです。山の斜面に10本くらいある栗の木の下には枯葉とイガがたくさんあるのです。この山野中を歩くとちくちくといたいのです。それを熊手で集めて、畑の肥やしにするのです。
                              結構重労働なんですよ。
                              本来ならば土日はがんがん絵の販売の仕事をしなければいけないんですが、今週もあぶれてしまったんです。
                              だからこんなに春の一日をしているんです。
                              おやすみなさい。

                              だめな親チャンピオン

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                                手続き
                                先日、高校の入学手続きに行きました。
                                窓口の開くまでの間、子供たちは校庭の事務所に続く道で並んでいました。
                                天気は良いけど寒い日でした。
                                むじな庵は好奇心旺盛なので、校庭を歩き回りました。
                                ここは田舎の学校なので、こんなものも飼っています。
                                ダチョウダチョウ
                                そうです。ダチョウです。可愛いでしょ。
                                え、可愛くないですか?そうかなあ?可愛いよなあ!
                                あ、実は私むじな庵は、やっぱりむじなですね。少し足りません。
                                実は、折角頑張って、合格して、こうして入学手続きしたのに、それを不意にしてしまったのです。
                                入学金を期日までに払うのを忘れてしまったのです。
                                その振込み期限が今日だったのです。
                                ああ、どうしよう!
                                高校へ謝罪に行って、何とか助けてもらわなければ!

                                本当になんと言うだめな親だ!

                                その結果は、後日お知らせします。


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