ボイドさん
ALF(アートライフファクトリー)の会合がありました。
今日は、アメリカ人のボイドさんも参加されました。
ボイドさんは日本で英語教師をしている32歳の青年です。
ちょうどアメリカからお母さんが来ていて、お母さんも一緒に参加です。
ボイドさんには英語で書いた歌詞のチェックをしていただきました。
井上優さんが作詞し、カジュアルピアノの寺岡さんが作曲した歌詞を直していただいたのです。
すぐにその歌詞で、寺岡さんが歌いながら演奏してみたのですが、随分と変わってしまい、どうもしっくりいきません。
アレンジしなおすことにしました。
今日は寺岡さんのピアノをたくさん楽しく聞かせていただきました。
テーブルの下で、井上優さんの飼っているウサギさんも耳を澄まして聞き入っていました。
眠いので、今夜のブログはここでおしまいです。
おやすみなさい。
花見
寒かったですね。
実は今日は花見があったんです。
村の若手の連中が公民館の前に集まって。
この公民館の庭にはたくさんの桜があって、毎年やっているんです。
でも、今年は思いのほか桜の開花が遅くなってしまい、花なんかほとんど咲いていませんでした。
しかも、冷たい風がピープー吹いていたので、比較的風を防げる場所に宴を張ったので、桜はほとんど咲いていません。
でも、関係ありませんね。花見と称して呑むだけで、花なんか見やしませんから。
ええ、盛り上がりましたよ。
なんてったって若手の集まりですから。
で、その若手の平均年齢が63歳くらいなんですよ。若いでしょ。
でもね、みんな志は大したもんなんです。
ええ、大したものです。
万歳!
さんしゅゆ
さんしゅゆ
むじな庵の周りに咲く花はたくさんあるけれど、このさんしゅゆはとても好きな花だ。
淡い黄色の花の塊がポッポッと連なりながらふんわり咲いている。
でも、実はこのさんしゅゆの木が枯れ始めているんです。
昨年は木の幹を中心にこの黄色の花が衛星のように取り巻いているんだけれど、今年は7割の枝に花がついていない。
さんしゅゆだけでは有りません。他にもいろんな木が枯れ始めているのだ。
1昨年、おばあさんが亡くなって庭木を大切に手入れする人が居なくなったからだろうなあ!むじな庵がやればいいのにね。
仙人のパワーTシャツ
この写真は、あるブログ(友人のブログです)から写真をいただきました。
かってに流用してごめんなさい。でも、利用料は払いません。
で、この写真のTシャツをご覧ください。
場所はアメリカ、ニューヨークの駅の風景。
この男性の着ているTシャツは、このブログ(むじな庵)で何度かお知らせしている、むじな庵の知人(仙人)の絵(パワー絵画)をプリントしたものなんです。
日本じゃ見ませんよね。アメリカでこんな形で使われているんですね。
そうですね。
日本よりアメリカのほうが似合うのかなあ!こういう絵は。
これは仙人の絵画「冬のパワー」
面白いでしょ。力を与えてくれそうですね。
そのうちブレークするかもしれません。
ご注文は、むじな庵まで!
大根花
花大根と水仙
この紫の花は花大根。大根の花ではありません。花大根という花なんです。
今、むじな庵の庭はこの花が花盛りです。
黄色い水仙の花と競い合って陽に輝いています。
春です。若々しい春なんです。
むじなもむずむずしています。
LAF(ライフ・アート・ファクトリー)
左から:井上優、大森まゆみ、内田如水、田中拓馬、寺岡大悟、(カメラマンはむじな庵)
(井上優さんの携帯サイトの絵本には田中拓馬さんが挿絵を描いています)
不思議なことがあるものだ。
先日、詩人の井上優さんとお会いしたことを書いたが、昨日は音楽家の寺岡大悟さん、ナレーターの大森まゆみさんと会った。
画家の田中拓馬さんのご紹介で、結局井上優さんのマンションに集合したのだが、以前にもご紹介した、脳科学研究者の内田如水さんも見えて、5人の若いアーティスト達と1人の老人と言う構成。
部屋に入るなり、初めての顔合わせにもかかわらず、立ち話のまま会話が弾み、1時間以上もこのまま活発な会話が続いた。
若い人はいいなあ!
共通のテーマは、ここに集うた芸術的スキルをどのようにコラボさせるか?ということ。
みな、単独でそれなりの活動をしているが、もう一段ステップアップしたい、とい熱情。
むじな庵は、きっと話についていけないだろうと思ったのだが、意外とそうでもなかった。
やはりむじなはしたたかな生き物である。
やがてはこのように床に座り込み、激論は続きます。
文学、音楽、美術、ナレーション、科学者・・・さまざまなジャンルの才能が、爆発したくてマグマのように燃えている。
いいなあ〜!
で、グループ名を決めようと言うことになり、百出するアイデアの中から、
意外とシンプルな、
ライフ・アート・ファクトリー(LAF)となった。
話題の内容については、共通の意識は、
芸術でみんなを幸せにしよう、もっと身近にアートを
ということ。
むじな庵の活動しているFAF21と通ずるところが大きい。
さて、ここ西川口のマンションの小さな(失敬)一室からどんなものが生まれてくるか、請うご期待。
お誕生会
先日、おじいちゃんの入院している病院でお誕生会がありました。
病院でお誕生会って、なんか変ですが、その病院は、老人ばかり入院しているんです。
で、長期の入院の方が多いもんですから、元気な?老人は退屈なんですね。
でもって、毎月いろんな行事を設けて、楽しませてくれているんです。
80歳過ぎのおじいさん、おばあさんのお誕生会って、なんかすごいですね。
よぼよぼパワーが満開です。
全員車椅子なんです。
前に座っているお誕生日のおじいさんとおばあさんはフガフガがなんですが楽しそうでしたよ。
この日は、先日中学校を卒業した息子が、卒業の報告におじいちゃんのところへ行ったんだけど、感慨深げでしたね。
「爺さん婆さんばかりのお誕生会ってすごいね」って言ったら、
「そんなこと言うもんじゃない」って、怒られてしまいました。
むじな庵は、息子に気を使って言ったんだけど、うかつでした。
子供のほうがよっぽど偉い。
サクランボ
ごめんなさい。
昨夜のブログに載せたこぶしの写真に誤りがありました。
あれはサクランボの方でした。
訂正しましたので、気が向いたら見てください。
サクランボの桜の花をもう一度載せます。
畑の縁に2本植えてあるんだけど、もう、半月ほど前から咲き始め、今は満開。
この花の数だけ実がなります。あんまりありすぎて実が大きくなりません。摘果した方が良いのでしょう。
でも、人間様がいただく前に小鳥に食べられてしまうので、放って置きます。
詩人・井上優さん
井上優さん
画家の田中拓馬さんと西川口駅で待ち合わせ、井上優(リンクしてます。クリックしてください)さんの家を訪問した。
井上さんは田中さんの友人で、絵本の絵を田中先生が描いたり、田中さんの個展に詩を書くなど、色々な場でコラボレーションしている。
(今回写真を撮りそこなったので、ネットから写真を拝借した。)
実物の井上さんはこの写真より少し大人かな?
でも、名前のように優しいイメージの好青年だ。
およそ2時間半を、田中拓馬さんと3人でとても楽しく語り合った。
若い方々と芸術論を闘わせるのは、すでに老人になっているむじな庵にとっては至福のときである。
今後、さまざまなイベントを企画し、音楽家も加えて絵画、詩、音楽のコラボで活動をしていきたいな、ということに盛り上がりました。
最近は、携帯電話での絵本を出版した。ダウンロードは200円。詩集が出ている。
「生まれ来る 季節のために」
榛名まほろば出版から。
感性に溢れる幻想的な現代詩をお楽しみください。
第2弾の詩集が近く発行される予定。(第一校が終わったところ)
最近のネットによるある詩人ランキングで、谷川俊太郎を抜いて4位にランキングされている。
これには井上さん自身、驚いていた。
実感が無いようだ。
でも、詩を書いたって食っていけないんですよ。
詩人は、谷川俊太郎以外はみんな貧乏です。(偏見です)
最近は小説も書いているし、絵本も書いていると言うのですが、なかなかなあ!
皆さん、応援してやってください。
こぶし咲く高坂駅
光の中
のこぶし
今日は、画家の田中拓馬先生と待ち合わせ、詩人の井上優さんの家に行った。
その行きがけの高坂駅前のこぶし。暖かい日差しと光の中に、真っ白な花が輝いていた。
夕方のこぶし
その帰りがけのこぶし。
黄色い光にライティングされた夕方の駅前のこぶしは暖かい色に染まっていた。
わがむじな庵の最寄り駅は今日も息づいている。
さて、詩人の井上優さんの件は、別途ご紹介します。
横浜の民話
今年は横浜開港150年。
巻頭の挿絵
さまざまなイベントが企画されているが、横浜市教育委員会・PTA協議会が、われらが小幡春生の挿絵による「横浜の民話」を復刻刊行した。
30年前から15年間にわたって、横浜の各地に伝わる昔話を収集し、年3回のペースで発行された機関紙に掲載されたものを集大成した民話集だ。
小幡春生は、この民話に挿絵を依頼され、快く、無料で提供した。
15年間に亘って。
PTA協議会の担当者も根気が有ったが、毎回、トーンを変えずに描き続けた春生も偉いものだ。
そして、このたび、そっくりそのまま修正を加えずに復刻刊行したのである。
1000部の少数だが、横浜市のすべての公立小中高校と図書館に配布された。
小幡春生は3年前に亡くなっているが、長男の龍生氏が横浜市中区に美容室“泉”を経営している。
その店名“泉”の看板文字は、春生の手になる書だ。
小幡春生自画像
この絵は、小幡春生の油彩による自画像。
いい男でしょ。
大柄で逞しく、かつ繊細な感性と大胆な行動。
弱いものに優しく、強いものにひるまない。
でも、家族には苦労をさせていましたね。
最大の欠点は“女に弱かった”ことですね。
英雄色を好む、で、ま、仕方ないですね。
春盛り
ニュータウンの中を散歩していたら庭先にたくさん実をつけた金柑(きんかん)があった。
おそらく小鳥よけだろう、網が掛けられている。
小鳥達は山の中にいても餌が無いから人里へ出てきて実のなるものは何でも食べてしまう。
むじな庵でも、サクランボのときは悲惨だ。
さあ、食べられそうだぞ、明日食べよう、なんて思っていると、あっという間に小鳥たちにすべて食べられてしまう。人間様の口に入るのはせいぜい数粒だ。
でも、仕方ありませんな。そのかわり小鳥達が可愛い姿を楽しませてくれる。
ニワゼキショウ
ここ数日横浜の方へ行っていたのでブログを書けなかった。
今日は朝からゆっくりしているので庵の周りを少し歩いてみると、足元に色々な花が咲いている。
どの花も小さくて可憐。慎ましやかだけど、寒い冬を生き抜いてきただけあって逞しそうだ。
これは、なんと言う花かな?調べないとわかんないや。
あ、ニワゼキショウでした。
安物のデジカメで撮ると色が出ない。すこ〜しピンク色がかかってきれいですよ。
ホトケノザ
これはホトケノザかな?
逞しいですよ。ほおって置くと荒れ地いっぱいにはびこっちゃう。
デモね、仏様がどこにでも座っておわして、私達を守ってくれてるって証拠かもしれませんね。
ありがたやありがたや。
いぬふぐり
これは、おおいぬのふぐり、かな?薄青色の小さな花が足元いっぱいに咲いています。
踏みつけちゃかわいそうなのだけれど、踏まないと歩けない。
でも大丈夫。全然くじけた様子を見せません。踏まれて強くなるんです。
神宮
明治神宮
明治神宮に行きました。
予備校生時代にはよくここの境内を歩いたのだけれど、しばらくブリの境内だった。
ほとんど変わることの無い環境にほっとしている。
神道がどうのとかいう問題ではない。日本人の感性にあった環境なのだ。日本人は自然の、さまざまなものに神を感じ、畏敬し、自然を大事にし共生してきた。その自然を変えることなく守るという心に、むじな庵は安心するのだ。
本殿に拝謁し、賽銭を献じ、手を合わせる。
何を依頼するのでは無い。何も願わず、ただただ手を合わせる。
敬虔な気持、というのはそういうもののような気がする。
戦勝祈願?合格祈願?安産祈願?色々な祈願があるが、神様はそんなにみんなの願いを聞いていられっこ無いのだ。
賽銭箱
賽銭箱の格子は角が取れてこんなに丸くなっていた。
初詣には数百万人の参拝者が小銭を投げる。で、木の角に当たって削り取っていくのだ。
でもね、神様は贈賄には応じませんよ。願い事をしたって無駄です。
5円玉でも1万円札でも同じです。申告もしません。
でも、政治資金規正法にも引っ掛からないんです。
小沢さんの数億円なんて“へ”みたいなもんですよ。
表参道ヒルズ
実は本日、表参道ヒルズで待ち合わせだったんです。
ここでビン・カシワの個展があるというので着たんです。
ビン・カシワ先生ももう60歳。でも元気一杯でした。
サクラダファミリア
ビン・カシワ作サクラダファミリアです。
一時期ヒロ・ヤマガタの兄貴分としてPOPな作品を活発に発表していたビン・カシワ。
今は、全国で開催される展覧会に参加するため、年の半分以上は出歩いているという。
いつまでこんな少年のような作品を描き続けられるのだろうか?
卒業の季節
春一番卒業の子らの目の涙 むじな
今日は次男の中学校の卒業式に出席した。
四人の子をこの中学校に世話をかけた。
長男の頃は11クラスも有ったが、今年は4クラスになっていた。しかも15年前には40人いた一クラスの人数は30人でしかない。
ニュータウンの老齢化で、子供が極端に減ってしまったのだ。
だが今年も子供たちは卒業していく。
むじな庵は一生懸命わが子の姿を探してシャッターを押す。
安物のデジカメはピントが合わずピンボケ写真ばかりだ。
在校生の演奏に迎えられて卒業生が入場する。りりしいわが子の行進の姿勢に心が揺れる。
どうしたわけか頭が移っていなかった子むじなの卒業証書授与姿勢。なかなかピシッとしている。
名を呼ばれたときも、清々しい大きな声だった。全卒業生の中で一番良かった。ストーブ
寒い体育館を暖めるためにこんな大きな送風式のストーブが置かれていた。
それでも芯から冷え込むような寒さがあった。
しかし子供たちの歌声や贈る言葉に、むじな庵は感動していた。
単純だけど、親なんてそんなもんですね。
農村公園
帰る途中にある農村公園。公園の池には鴨がたくさんいて、冷たい風にもかかわらずゆったり泳いでいた。
式の後、子供はお別れ会をするために出て行き、10時近くまで帰って来なかったが、人生の結び目を心一杯にしているのだろうと、家族で用意していた卒業祝いのご馳走も当事者抜きで楽しんだ。噂話をしながら。
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