大晦日の木々

0
    西洋楓.JPG
    朝起きると庭の芝生が真っ白だった・・・は嘘だな。霜が降りてかなり白かったけれど、真っ白ではない。薄茶色に枯れた芝が、凍るように白っぽかった、っていうところですな。
    冷たい空気がぴりりと張っていて、外の水道は凍りついて蛇口が回らない。
    こんなことは20年ほど前は毎日のことだった。近年は一冬に数日程度になっている。
    でも、空はこんなに済んで青い。青さの中に千切れた白い雲が綺麗だ。
    ume.JPG
    近所の梅林の梅はまだ蕾が固かった。堅いまま青空へ突き出た枝の先にかじかんでいる。

    今日は大晦日。後数時間で平成22年は終わる。そして23年が来る。
    だからなんだ!!
    はい、実はなんでもなくて、いつもの日にちのリレーに過ぎないのです。でも、我々むじなたちは、この日のリレーは特別な日と考え、敬虔な気持ちでその夜を送るのです。
    そして、新しい幸せな一年を迎えるために、心を無にして(ならないけど)朝を迎えるのです。

    紺碧の空大つごもりを空にせよ むじな庵 

    餅つき

    0
      餅.JPG
      今日はむじな庵恒例の餅つきです。
      毎年12月30日は餅つきをする日と決まっているのです。
      これは法律ですから絶対に守らなければなりません。
      日燃し当番.JPG
      竃の火燃し役は、ここ3年この方に担当していただいています。このたび目出たくむじな姫のご主人となられた方です。立派な人格者です。火の燃やし方が上手いのでむじな姫を獲得できたのです。
      火.JPG
      良く燃えています。
      技術が良いのでしょうか?が良いのでしょうか?
      因みに薪はむじな庵が用意しました。
      女達の手で.JPG
      搗き上がった餅を丸めたり伸し餅を作ったりするのは女達の仕事です。今はあんころ餅を作っているところのようです。
      むじな村の女達はこのあんころ餅作りが得意なのです。
      もちろん伸し餅だって上手いですよ。
      からみ餅.JPG
      からみ餅だって黄な粉餅だって大変なもんです。美味しいです。大根おろしの下ろし方なんか最高です。黄な粉の甘さは絶妙にコントロールされています。
      餅つきをしながらみんなでいただきます。

      でもとても残念なことがあります。
      餅つき、餅つきと言っていますが、実は、肝心のお餅は機械が搗いているのです。
      もし、杵と臼で搗いているのならここに写真を載せられるのだけど・・・!
      ごめんなさい!!

      新しい村 武者小路実篤

      0

        昨日、武者小路実篤の作った「新しき村」へ初めて行ってみた。
        むじな村の隣村にあることは知っていたのだが、どこにあるのかはっきりとは判らなかったのだ。
        昨日娘を連れて国際医療センターへ行ったときに、街道沿いに「新しき村美術館」なる看板を見つけたのだ。

        医療センターからほんの数百メートルのところだった。
        診察を待っている間にちょっと寄ってみた。
        SANY0286.JPG
        看板のある路地に入っていくと写真のような踏切があり、八高線の単線の鉄路が横たわっていた。
        その踏切を渡った道の脇に案内柱が、電柱に寄り添うように立っていた。
        SANY0285.JPGこんな柱だ
        この踏切の向こうが「新しい村」なのだった
        もう少し進むと村の入り口があった。
        SANY0287.JPG
        ぶっきら棒に立てただけの門柱には、
        この門を入るものは自己と他人の生命を尊重しなければならない
        と書いてある。
        入ってみると、村は極めて質素で静かだった。
        一軒の売店食堂のような古い平屋の建物があり、人影が見えた。賑わいは無い。その壁に、地図.JPG
        こんな地図が掛けられていた。
        新しき村は、こんなちっぽけな土地で、住人は農業をしながら自給自足を原則に原始共産制的な生活をしていると聞かされてきた。
        現実は少し無理があるとは思うが、素朴に質素に人間らしい生活を送ろうとしているのだろう。
        (詳しくは「新しき村」をクリックしてください)SANY0288.JPG
        唯一の豪華な?建物がこの「新しき村美術館」だ。
        朝早かったのでまだ開いていなかった。
        (内部の様子については上の、青い「新しき村美術館」をクリックしてください)

        人間が精神の自由さを求めて生きようとするとき、世間的豊かさや常識を離れなければならない。ここはそんなことを実践する人たちの村なのだろう。

        国際医療センターへ行く

        0
          SANY0272.JPG
          むじな娘が国際医療センターへ検査に行った。
          玄関ロビーに入ると宗教的においのするな巨大な絵画が掛けられていて、来院者を迎える。
          SANY0284.JPG
          ここは埼玉医科大学の運営する医療センターで、広大な土地に、新しい、大きな建物がいくつも並んでいる。
          SANY0279.JPG
          まだできたばかりの、最新の医療設備を整えた研究医療センターだ。まだ完成したわけでは無い。建設中の医療施設がこの裏に続いている。
          SANY0276.JPG SANY0277.JPG
          玄関ホールからエレベーターで上がったところにスターバックスがあり、その脇のラウンジは来院者の「憩いの場?」となっている。
          その休憩している人々の様子は皆、戸惑いと困惑に満ちていた。家族の誰かが、こんな病院へ来て医療を受けなければならない状況なのだから当然だろう。
          ホールの脇に置かれた白いピアノが静かに自動演奏の音楽を奏でている。
          SANY0275.JPG SANY0281.JPG
          診察コーナーの裏手にあるテーブルで子供が二人、無言でモバゲーをしている。芝生にコチドリが遊んでいる。

          携帯電話が鳴った。
          むじな娘から、「終わったから迎えに来い」という。馬鹿に早い。どうやら初日の今日は、問診だけで検査はしなかったらしい。

          カメラマン

          0
            カメラ.JPG
            朋遠方より来る 亦愉しからず也
            むじな庵、実は年賀状がまだ書けていない。
            今日は慌ててそれに取り組んでいたのだが、玄関のチャイムが鳴った。家人は買い物に出ていていない。
            むじな庵が玄関に出ると、なんと木工工芸家の田中先生が立っているじゃありませんか。
            先日先生のアトリエにお邪魔して、楽しい時間を過ごした上に作品をいただいてきたりして、嬉しく、またお伺いして何かいただいて来よう、なんて目論んでいたのだが・・・!
            ちょっと感激!
            先生のアトリエはむじなの庵から車で20〜30分ほどのところにあり、アトリエに行く途中によってくださったのだった。
            いろいろ話しながら、むじな庵の撮る写真のいい加減さが話題になり、撮り方やカメラの設定の仕方が如何にでたらめであるかを指摘され、教えていただいた。
            しかし、先生はこの写真のような本格的なカメラを使っているんだもんなあ〜!!
            いえいえ、カメラのせいにしてはいけません。むじな庵のインスタントカメラだって立派なデジタルカメラでガス。
            試し撮り.JPG
            先生、むじな村が気に入ったらしく、大変喜んでくださり、写真を撮っていってくださいました。
            「こんな所に棲みたい」とも言ってくださいました。
            そうなんです。ここ鳩山は住むのにとても良いところなんです。
            この自然溢れる、人情溢れるむじな村に住めば、平日の都会生活のストレスや垢を週末には落とせるんです。
            是非みなさん、一度むじな村に来てみてください。
            かしこ


            クリスマスナイト

            0
              クリスマスケーキ3.JPG
              むじな庵はクリスチャンではありませんが、毎年クリスマスを祝っています。
              今夜はホーリーナイトです。
              清らかに夜は更けていきます。
              昨夜は子供達と賑やかにイブを祝いました。
              今夜はただ静かに過ごします。

              ホーリーナイトなのです。
              むじなの村に静かな静かな時間が流れています。
              おやすみなさい。


              良寛さ と国上山

              0
                作品3_国上山.jpg
                良寛さー春の訪れー(川上四郎画)
                国上山(くがみやま)の山道を良寛さが一人で歩いています。
                国上山には良寛さが壮年期の後半を過ごした粗末な庵、五合庵があります。
                良寛さは、毎日その小さな庵から托鉢に出ていました。村にはその良寛さの来るのを待ちわびる人がいて、お酒をいただいたり、お話をしたり、歌を詠んだりしていました。
                村の長者達は、何とか良寛さを身近に、お世話したがったのですが、それを受けず、毎日寂しい五合庵へ帰っていきます。
                良寛さは人嫌いなのではありません。逆にとっても人が好きでした。でも、その人たちの世話になることは嫌だったのでしょう。
                毎日毎日山道を行き来します。
                それを続けることによって良寛さの感性は磨かれ、健康な身体が保たれたのでしょう。

                今はまだ遅い冬。春はすぐそこに来ています。良寛さの足取りは軽くなっていきます。
                p_kugamiyama.jpg
                国上山:霊峰弥彦山に連なる標高313.2mの山。山中には和銅2年(709年)開山の新潟県内最古の名刹、真言宗豊山派の国上寺があります。

                パラボラが動いた

                0
                  最初に謝っておきます。ピンボケ写真ご免なさい。
                  パラボラが動いた.JPG
                  01[2].jpgむじな村のJAXA地球観測センターにて
                  リディラバがむじな村にやってきました。
                  リディラバは、まだ無名のグループなので簡単にご紹介すると、東大生を中心とする活動グループで、さまざまな問題に積極的に関わって、社会を変える力になろうとする団体・・・かな!
                  (ま、詳しくは、リディラバをクリックしてリンクを見てください。)

                  上の写真は逆光で暗いけど、その4人のメンバーが、JAXAの地球観測センターから帰ろうとしたときに、大きなパラボラアンテナが、ゴゴゴゴっと動き、斜めから真上へと向きを変えたのだった。

                  学生の皆さんやはり若いですね、「オオ〜ッ」と声を上げ感動していました。
                  老齢化の進むむじな村には、このような、少しのことにも感動し、活動する若い力が必要なんですね。むじな庵ほくそ笑んでしまいました。
                  3人の侍.JPGむじな駅にやってきた
                  実は、彼らは、むじな村の活性化に力を貸していただきたくて、むじな村町長(村なのに町長はおかしいですね。でも堅いことは抜きにしましょう)との懇談のために来ていただいたのです。
                  懇談.JPG
                  真剣な話し合い。半そで姿ですよ。熱いですね!
                  学生たちとの論議に町長も身を乗り出して加わっています。
                  SANY0240.JPG
                  やってきたメンバーは4人。
                  医学部、農学部、法学部、そして工学を学ぶ学生達です。
                  (レディラバ代表の安部さんはすこ〜しばかり遅刻しましたがね。ま、ご愛嬌でしょう)
                  話の内容に付いては簡単ではないのでここには書けませんが、10時〜12時までの2時間を有意義に話し合うことができました。これを契機に、リディラバさんの力が加わり、むじな村に新たな活力が生み出されることを期待したい
                  直売場.JPG農協の直売場にて
                  お話し合いが終わるとお腹がぺこぺこ。村の直売場で買出しです。珍しい野菜に声を上げて喜ぶ皆さんに、農家のおばさんが飛んできて説明してくれる場面もありました。
                  バーベキュー.JPG
                  直売場で買った野菜と、スーパーでお好みに買って来た肉・魚・貝などを使ってむじな庵の庭でバーベキューを楽しみました。話が弾みます。
                  東大生といったってやっぱり若者ですね(若くない方もいらっしゃいましたが)。お酒が入ると恋愛話に花が咲きます。それまで話していた真剣なテーマなんか糞食らえ、ですな。良いもんです。
                  軽やかに.JPG
                  さて、腹ごなしにトトロの小道(石坂の森)へ繰り出しました。
                  雨上がりの少しぬかるんだ山田沿いの山道を楽しそうに歩いています。このあたりの様子はその辺のアッポとあまり変わりませんね。
                  歩こ〜 あるこ〜 わたしは元気〜 
                  てなもんです。
                  視察?.JPG
                  でもまじめに“視察”らしきものもしますな、真剣な表情です。(ピンボケでわからないけど、たぶん真剣な表情だと思います。)
                  photo.jpg
                  トトロの小道を抜けて、JAXAの地球観測センターへ。
                  ここでは気象衛星“ひまわり”のデータを受信・解析しています。

                  JAXA.JPG
                  見学館に入ると皆さん楽しそうでした。
                  JAXA2.JPG JAXA3.JPG
                  地球観測ゲームに夢中でしたね。可愛いです。

                  我がむじな村を知っていただくために、車で村中(全部じゃないけど)を見ていただいたのだが、
                  とても美しいし、施設も取り組みもしっかりしていて、問題は見当たらない」という。
                  問題は、これから激しく進むことがはっきりしている急速な高齢化の実態と人口減少にあり、そのことにより事態が大きく悪化する前に、若い人が住みたくなる活力のある村にしよう、ということなのだ。

                  さあ、どういう手を打つことができるのか、ともにまじめに!!

                  眠い

                  0
                     konnbannwa
                    今夜は冬至ですね。」
                    ゆず湯に入りました。
                    眠いです。
                    今日は刺激的な一日でした。
                    いっぱい書きたいことがあります。
                    でも、眠くてまとまりません。
                    いっぱい飲んだんです。
                    楽しかったんです。
                    ごめんなさい。
                    おやすみなさい。
                    ZZZZ・・・・・!

                    夕日

                    0
                      SANY0231.JPG
                      明日は冬至。一年で一番夜の長い日です。
                      朝の来ない夜は無い」とはいいますけどね、でもむじな庵暗いのは苦手ですね。
                      本当のむじなさんはどうなんでしょうかね?やはり、夜行性の動物ですから、夜は得意なんでしょうかね?

                      今夜は、365年ぶりの冬至の夜皆既月食だったようなのですが、雨。残念ながら見ることができませんでした。
                      SANY0232.JPG
                      この写真は昨夕のものです。
                      夕日が沈む時って何かいいですね。哀愁があって。
                      太陽が大きく見えるんですね、夕日って!
                      昔の人は宇宙の有り方なんて知りませんから、いろいろ考えたんでしょうね、を掛けたり、子供のような純な気持ちでお天道様を崇めたんだと思います。
                      本当は、そんな純な、謙虚な気持ちが大切なんだと思いますよ。
                      むじな庵は、むじなですから、ムチナ(無知、無恥、鞭、無智・・・いろいろあります)んですが、純な気持ちだけは失っていません。
                      だから、こんな夕日を見るとジ〜ンと来ちゃうんです。
                      SANY0233.JPG
                      空が赤くなりながら、だんだん暗くなっていきます。
                      こんな夕日の移ろいのときに、恋を語るといいんですよ、きっと!!

                      人生のたそがれを迎えているむじな庵の感傷でした。

                      ちびっ子アイスホッケー

                      0
                        チームs.jpg
                        むじな一族は森の中に棲んでいるので氷の上には上がらないのかと思っていたら、どうやら変わり者がいるようです。
                        むじな庵の甥の娘(5歳)が先日、アイスホッケーの試合にデビューしたと言うのです。
                        こんな小さな子がスティックを振り回してパック(平らな玉)を追い回して打つんですな。危なくないのかなあ?
                        氷上の格闘技ですからね、ホッケーは。
                        案の定、ぶつかって、歯をいためたらしいけど。でも全然めげずにプレーをしていたらしい。
                        たいしたもんだなあ!!
                        untitled.jpgrise.jpg
                        どうです、この雄姿
                        もう、お嫁にいけませんな。
                        でも、いいや、がんばれ!!

                        無事に帰国しました

                        0
                          DSCF2923 - コピー.JPG
                          先日、むじな次男が修学旅行オーストラリアへ行ったことをお知らせしました。
                          でも、帰って来たことを書かなかったら、「無事だったの?」という問い合わせを多数(1件)いただきました。ありがたいことです。
                          お餞別をいただかなかったものですから格別報告はよいだろうと思っていたのです。
                          でも、多くの皆さん(一人)が心配してくれているのだなあ?と深く感謝し、ここにご報告させていただきます。
                          無事に帰ってきました。
                          ご心配いただき深く感謝申し上げます。
                          SANY0011.JPG
                          で、お土産なんですが、これっぱかりです。みんな食い物です。
                          やはりむじなですね。のことしか頭に無いようです。
                          でも、当人は偉く気に入っていて、特に蜂蜜なんかは、直接養蜂農家で、瓶詰めしていただいたらしく、使うたびにそのときの様子を話してくれます。二言くらい。
                          チリビーンソースみたいな辛い瓶詰めの調味料については予想と外れたらしく、「向こうで使ったときはとても美味しくなったのに・・・」と、あたかもむじな母の料理に問題があるかのような言い方をします。

                          でも、楽しい旅行だったようなので、むじな庵も嬉しいです。

                          哀れ栗の木

                          0
                            SANY0205.JPG
                            むじな庵の庭には古い栗の木があるンです。
                            一時期、栗球(本当の名前はなんていうのでしょう?栗の木の病気です。)ができて、もうだめかと思ったのですが、復活したんです。
                            むじな庵家の復活をイメージしているようで、とても嬉しかったんです。
                            それからというもの、以前はあまり美味しくなかった栗が、とても甘くて美味しくなったんです。知人にお裾分けすると「むじな栗」と名づけてくれて、美味しいと評判だったんです。
                            でも、ここ数年は味が落ちて、あまり美味しくなくなっていました。

                            その栗の木が、枝が張り出して道路に掛かるようになっていました。散歩しながら落ちた栗を拾っていく人がいて、少し楽しかったんですが、背も高くなっていたので、電線に掛かっちゃっていたんです。
                            そうしたら東京電力の方が来て「危ないから切る」と言うんですね。

                            まあ、そのことはむじな庵も気になっていたので、了解したんです。
                            SANY0206.JPG
                            早いですね。大きな樹木伐採用の車を持ってきて、あっという間に切っちゃいましたね。
                            電線にかかる部分だけ切ったんですが、随分ありましたね。軽トラに山盛りにしても入らないくらいのが出ました。

                            さあて、この枝下ろしが果たしてと出るかと出るか?
                            また美味しいむじな栗が生るといいなあ!

                            甥の結婚

                            0
                              おみ君の結婚.JPG フラワーシャワー.JPG
                              先日は、我が麗しきむじな娘の結婚をお知らせしたが、今回は甥の結婚である。
                              この甥、実に癪な奴で、何をやらしても大変に良くできた。悔しいことに、我がむじな長男よりも歳はひとつ下なのだが、足も速くサッカーも上手い。
                              (スポーツ少年団ではサーカーのキャプテンをやっていた)
                              で、眉目秀麗、成績優秀と来ている。
                              ま、石川良君みたいなものですな。稼ぎは敵わないけど。

                              で、その甥が今日、9年に亘る永い春に決着をつけ、ゴールインしたわけですな。偉い。
                              で、その新婦さんがまた美しい。
                              (むじな娘ほどではありませんがね)
                              神父.JPG
                              神父さんのお説教は簡潔でしたな。
                              二人は神の前で愛を誓いましたな。もう、その誓いを破ることはできません。
                              きっと幸せになることでしょう。

                              むじな伯父様としては、ただただ微笑をもって二人を見守るだけですな。
                              幸多かれかし!!

                              哀れ皇帝ダリヤ

                              0
                                哀れ皇帝ダリヤ.JPG
                                今朝は大変冷え込みましたね。
                                何か、しら〜と言ってますが、実はむじな庵あまり寒さを感じていなかったんです。
                                でも、テレビでは寒い、真冬日だと言っているんですね。むじな庵は実感が無いものですから、「へ〜、そうなんだ〜!」なんて変な感じだったんです。

                                でも、庭を見たら、あれ、皇帝ダリヤがこんなになっちゃってるんです。
                                昨日までは元気で、花の少ないこの時期の庭を、とても明るくしてくれていたのに・・・可哀想です。
                                でも、これが自然なんですね。そして、花は萎れても、きちんと来年にはまた花を咲かせるんです。
                                いえ、来年といわず、今年だってこれから復活して、今はの花が咲くかも知れません。
                                人間が感傷に浸ってあれこれ思っているよりも、みんないのです。そしてこれからも、子々孫々へと命をリレーして、を保存していくんですね。素晴らしいことです。
                                彼らにとって一番恐ろしいのは人間なんです。人間の貪欲さと気まぐれくらい恐ろしいものはありませんから。

                                萎るるやダリヤは明日を信じいて むじな庵

                                | 1/3PAGES | 次のページ>>

                                calendar

                                S M T W T F S
                                   1234
                                567891011
                                12131415161718
                                19202122232425
                                262728293031 
                                << December 2010 >>

                                selected entries

                                categories

                                archives

                                recent comment

                                recent trackback

                                links

                                profile

                                search this site.

                                others

                                mobile

                                qrcode

                                powered

                                無料ブログ作成サービス JUGEM