春の野には
むじな庵の前の野原で山羊を遊ばせる
むじな庵が散歩に出ようと、玄関を出ると、前の広場で山羊を遊ばせている人がいた。
のびのび走り回る犬とのんびり歩き回る山羊が、キラキラ光る若草の中で輝いて見えた。
春ですね。
これ、なんの花だかわかりますか?
判りましたら教えてください。
すぐ近くの小さな畑の片隅に咲いていたのです。
薄紫がとても綺麗です。たくさん群れて咲いているのですが、騒々しくは無いのです。
右下の、小さな黄色い花ともマッチして、野を明るくしてくれています。
神社の脇の遊水地の周りには山吹の花が咲いています。まさに山吹色の華やかさです。
むじな庵、少年の頃からこの花が好きでした。
むじな庵の棲む比企郡は、大田道灌の由緒の地。
七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだに無きぞ哀しき
の故事で知られています。
藤の花も満開です。
藤は豪華な花ですね。
この藤は栽培されているものだけど、そのうちむじな庵の前の山にたくさん野生の藤が咲き始めることでしょう。
あれ、その気配がありません。
そういえば昨年、藤の蔓に巻かれて山の木が枯れてしまう、ということで、藤蔓退治をしてたなあ!
随分と無粋なことをするものだ。
裏山に上ると物見山公園につつじがたくさん咲いていました。
でも写真はどういうわけか、これ一枚だけしか撮りませんでした。
むじな村は今年も花盛りです。
- 2011.04.30 Saturday
- 小さな自然
- 18:58
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- by むじな庵 むじなあん ムジナ庵 むじな