春の野には

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    むじな庵の前の野原で山羊を遊ばせる
    むじな庵が散歩に出ようと、玄関を出ると、前の広場で山羊を遊ばせている人がいた。
    のびのび走り回る犬とのんびり歩き回る山羊が、キラキラ光る若草の中で輝いて見えた。
    春ですね。
    なんの花.JPG
    これ、なんの花だかわかりますか?
    判りましたら教えてください
    すぐ近くの小さな畑の片隅に咲いていたのです。
    薄紫がとても綺麗です。たくさん群れて咲いているのですが、騒々しくは無いのです。
    右下の、小さな黄色い花ともマッチして、野を明るくしてくれています。
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    神社の脇の遊水地の周りには山吹の花が咲いています。まさに山吹色の華やかさです。
    むじな庵、少年の頃からこの花が好きでした。
    むじな庵の棲む比企郡は、大田道灌の由緒の地。

    七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだに無きぞ哀しき

    の故事で知られています。
    藤.JPG
    の花も満開です。
    藤は豪華な花ですね。
    この藤は栽培されているものだけど、そのうちむじな庵の前の山にたくさん野生の藤が咲き始めることでしょう。
    あれ、その気配がありません。
    そういえば昨年、藤の蔓に巻かれて山の木が枯れてしまう、ということで、藤蔓退治をしてたなあ!
    随分と無粋なことをするものだ。
    物見山公園.JPG
    裏山に上ると物見山公園につつじがたくさん咲いていました。
    でも写真はどういうわけか、これ一枚だけしか撮りませんでした。

    むじな村は今年も花盛りです。

    さきたま古墳群、五月晴れ

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      こふんの上からさきたま平野(?)を眺めて!
      埼玉に住んでいながら、さいたま名前の発祥の地である
      さきたま風土記の丘」へ行ったことが無かった。
      道路に掲げられた看板に誘われて寄ってみたら、とても快適なところだった。
      空はからりと晴れ上がり、暖かい南風がそよりと流れている。
      古墳s.JPG
      「さきたまこふん公園」稲荷山古墳
      前方後円墳、円墳など九つの古墳があるが、青空の下に、からし菜の黄色が斜面を覆って輝いている。
      そのからし菜の菜の花の中から「ケーン、ケーン」と啼く雉の声が聞こえてくる。
      どこからかトランペットの哀しげなメロディーが流れてくる。
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      古墳公園の片隅でトランペットを吹く男がいた。
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      沼には嘴の赤い鴨(なんていう鴨でしょうね?)の親子とがのんびり遊んでいた。
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      でもここはお墓なんですよね。
      将軍山古墳の中にある資料館に、石室の様子が展示されていて、埋葬状態を見ることが出来る。
      入場料200円。でも、むじな庵はおじい様だから無料である。喜ぶべきか悲しむべきか?
      案内図2s.JPG
      しかし、こんなところに不意に現れる古墳群は、いったいどういう訳なのか?
      規模こそ小さいけれど、ほとんど大和の皇族達の古墳と同じ形式の古墳がこれほどたくさん作られたということは、大和の朝廷と深いかかわりのある豪族がいて、大変安定した大きな力を持っていたということになる。
      古墳造営技術も大変なものだ。

      むじな庵、大変不勉強で、そのことについてほとんど何も知らない。
      なんだか埼玉県人であることが嬉しくなって来ましたよ。
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      そして、ここは埼玉という地名の発祥の地でもあるという。

      みなさん、そんな歴史も面白いし、公園としても十分楽しめるところです。機会があったら、是非一度足を運んでみると良いですよ。

      つる野菜の苗を植えたのは!

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        畑の二人.JPGピンボケ写真
        からし菜の咲く黄色い畑で、むじな女房が男と密会しています。
        むじな庵は哀しくて、写真がこんなにピンボケになってしまいました。
        何を話しているのでしょう?
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        むじな庵だって、こんなに立派な畑を切り開いたのです。
        鍬一本で、ガチガチに固い土を掘り起こしながらこつこつ、3ヶ月もかけてここまで耕したのです。
        それなのに、常々、「畑の無い男なんて、クリープの入らないコーヒーと同じよ!」と言っていたむじな女房は、・・・!

        と悲しみに暮れながら、むじな庵は、蔓野菜を買って来て、畑の隅に植えました。
        (だって、まだ、この畑十分な栄養状態じゃないので、もっと栄養を入れて耕さなくちゃならないのです。真ん中に植えたら耕せなくなってしまうでしょ。)
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        南瓜(カボチャ)です。
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        瓢箪(ヒョウタン)です。
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        糸瓜(ヘチマ)です。
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        胡瓜(キュウリ)です。

        何で蔓(つる)野菜ばかりか、っていうと、いつまでもむじな女房に絡み付いてやろうと思うからです。
        やな性格のむじな野郎に絡みつかれて、さぞや難渋することだろうと思います。
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        むじな村は今日も元気です。

        病院で火災訓練

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          岳父のお見舞いに病院へ行き、玄関を入ろうとしたとたんに激しい警戒音が鳴った。
          あまりに唐突だったのでびっくりしたのだが、なんだか緊張感が無い。すると消火器を抱えたお医者様なのかなあ。看護士なのが、インターンなのかわからないけど、若い白衣の人が飛び出してきた。
          むじな庵、訳わかんないけど緊張感持たなかった。
          玄関を入ってもなんか緊張感が無い
          こりゃ訓練だな!」
          でも、そんな中へ入って良いかどうか、心配ではあった。
          受付へ寄ってみると、消防署の人がの〜びり立っている。
          受付の人は何か機械を操作しているようなんだけど、もたもたしていたな。
          「見舞いに病室へ行っても良いか」と訊くと
          あ、いいです
          そっけない。

          火災訓練ですか?」と訊くと、そうだという。
          ふやけた訓練だ。

          でも、警戒音だけはけたたましく鳴っている。火事だから非難しろ、というアナウンスも絶えることなく流れている。
          うるさいなあ
          これが本当の火事だったらこうはいかないし、こうはならないだろうな。
          岳父の病室へ入ってからもしばらくその状況は続いた。

          外で看護士達が話している。
          「どうやら受付の人が、機械の操作が分からなくて、音を止められないらしいよ!」

          のんびりした訓練である。
          それでもやっぱりやっておくべきなんだろうな。
          本当の火事のときはおそらくきちんとできるに違いない。

          大根の花が咲いたので

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            掘ったけれど食べ切れなかった大根に花が咲いた
            大根の花が咲いた。
            白い、慎ましやかな花だ。でもたくさん集まると天使達の舞踏会のようだ。
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            花大根」が今、たくさん咲いているけれど、これは大根の花ではない。大根の花に様子が似ているだけ。色も違う。

            花大根(写真)はアブラナ科のムラサキハナナ(紫花菜)である。別名にショカツサイ(諸葛菜:
            諸葛孔明が広めたとの伝説から)とも呼ばれる。

            で、冒頭の写真の白い花が正真正銘の大根の花である。
            食べ切れなかった大根をダンボールに入れて放っておいたら咲いたのだ。

            むじな庵はその両方の花が好きだ
            花大根は賑やかに春を彩ってくれるし、大根の花はとっても清楚な白だ。
            両方とも高尚な花では無いが、親しみやすく賑やかだ。

            大根の花青天の光あり むじな庵

            40分の講演

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              フランシス・タンマロ「川の反映」F6
              むじな庵は厚顔無恥なむじなである。
              恥ずかしい。
              実は今日は、ある異業種交流会で40分の講演をしたのだ。
              無知蒙昧なむじなが、優秀な、社会的地位もある企業の経営者様たちの前で、偉そうに演説をぶったのである。

              あんまり恥ずかしいので、穴があったら入りたいのだが、入れてくれる穴は無い。仕方ないから、ここに告白するのだ。
              テーマは「絵画の上手な買い方・楽しみ方

              しかし、皆さん優しいなあ!
              こんなむじなの話をちゃんと最後まで聞いてくださったのだから。
              今度は、もう少し楽しく聞いてもらえるように勉強しなくちゃ!
              (ということは、またやろうなんて考えているってことか。ま、機会があったら・・・)
              懲りないむじなである。

              むじな町の議員選挙

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                注:このイラストは、NETから拝借しました。
                   お許しください。
                統一地方選の後半戦です。
                今日はむじな町の町議会議員選挙の投票日です。
                家族揃って、といってもワイフと娘の3人で、投票に行きました。

                でも、誰に入れるか迷いました。
                町の議員選挙の場合は、国政と違って、政党色は薄いですからね。
                国政選挙は、どこかの地域のためではなく、国のために働いてくれる人を選ぶわけです。
                選挙区の利益を優先する人は相応しくありません

                でも、町議員の場合は、すっかり町のために頑張ってくれる人を選ぶわけです。まるっきり地元利益優先です。小さな町の狭いエリアの利益なんてあんまり関係無いですからね。
                町全体が選挙区ですから。

                というわけで、半分以上の議員さんと話す機会を持ちましたが、みんなしっかりしてました。きちんと状況を把握し、やるべきことと考え方をちゃんと話してくれましたよ。
                これなら誰が当選しても大丈夫かなあ、なんて安心しました。でも二人しか落ちないんですけれどね。

                やっぱりむじな町は良い町だ。

                むじな庭は花盛り

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                  いつの間にか春は真っ盛りです。
                  震災以来、本当に明るい気持ちにはなりにくくて、春の来たのを知りながら、皆さんあまり春めかない
                  でも、ほら、春なんですよ。
                  湿った顔ばかりしていては、誰も元気に出来ませんよ!

                  むじな庵の庭にもやっぱり春は来ているのです。
                  草むらの中にあったので気がつかなかったけど、アイリスが元気に咲いていました。
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                  貧弱だけどチューリップも咲いています。
                  でもこちらはもうそろそろ終わりかな!
                  そのうち杜若(かきつばた)が咲き始めるでしょう。
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                  どうだんつつじも咲き始めました。
                  地味だから判らなかったけれど、ほら、こんなに。
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                  からし菜も今が盛り。
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                  蕗の佃煮も食べましたよ。
                  まだ、細くて、むくのが大変だけど、美味しいよ。

                  むじな庵、元気を出して頑張ります。

                  タラの芽

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                    今日は成田まで作品の搬入に行きました。
                    東大前のアトリエに、先日まで展覧会をしていた井上直久先生の作品を返却し、そのまま成田まで行ったのです。往復およそ300km走りました。
                    加えて、井上先生の作品を返却するのに身体を使い、成田で作品をおろして、展示するのに2時間、身体を使い、した上での運転ですからね、疲れました。
                    しかも休み無しです。
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                    さて、これは何でしょう?
                    これ、タラの木なんです。

                    実は、先日蕨をいただいたときに、同じ畑に生えていたんです。
                    7〜8本の木があったんです。
                    タラの芽は、天ぷらにすると美味しいんですよね。
                    先輩は、「全部採っていいよ」って言うんですけど、これ、少し育ちすぎですね。これだと、「タラの葉」って感じですね。
                    でも、これくらいなら美味しく食べられます。
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                    折角ですから採らせていただきました。
                    でもね、タラの木にはがあるんです。
                    一応、軍手は持っていたんですが、軍手一枚じゃあ、が通ってしまいます。痛いんです。
                    でも、折角だからね、採りました。
                    で、こんな風に枯れススキで縛って持って帰って来ました。

                    マイワイフに渡すと、「少し育ちすぎですねえ!」と笑顔。
                    「そうだね。でも美味しいと思うよ」とむじな庵。

                    さあて、天ぷらの出てくるのはいつだろう?
                    今夜は三日目なのだが、まだ出てきていません。

                    季節の味ですからね、大事にしなくっちゃ!!


                    魔法の営業会議

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                      ネクスト・アイズ協賛会の総会に行きました。
                      住宅関連産業の方々が集まる会で、家を建てたいと考えるお客様と関連業者さんを結びつけるのが仕事の会です。
                      むじな庵の仕事は絵画の販売ですから、
                      関係あんの?
                      といぶかる向きもあるかも知れませんが、あるんですね。
                      家を建てたらやっぱり絵の1枚は掛けたいでしょ。
                      そういうお客様に、良い絵をご提供しよう、というのがむじな庵の考えなのです。
                      で、この協賛会に参加しているのですが、残念ながらまだ成約になったことはありません。
                      でも、そのうち良いこともあるでしょうから、長い目で・・・。

                      で、特別講演がありました。
                      売れる営業マンが育つ!魔法の営業会議
                      というテーマです。
                      講師は、株)EARTH CREATEの代表で、賃貸経営コンサルティングマスターである多胡早人氏。

                      なかなかユーモアと迫力のある講演でしたね。
                      うまいもんです。
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                      その後いろいろありましたが、最後はやっぱり懇親会ですな
                      これを目的の方も随分いらっしゃるんじゃないかな。まあ、いいもんですな。
                      むじな庵、意地が汚いもんですから、浴びるほど飲みました。
                      ええ、食べましたよ。
                      いっぱいしゃべりましたよ。
                      でも何しゃべったか全然覚えていませんね。
                      ま、楽しかったってことでやんす。
                      おやすみなさい。

                      蕨採り

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                        朝、小雨の中、むじな村の先輩の家に蕨採りに行きました。
                        裏山の畑にたくさん生えたから採りに来い、と呼ばれたのです。
                        先輩は、先に立って山に登るのですが、こんなに険しいんですよ。
                        ちょっと体調を崩している先輩は畑まで登るのに、2回も休憩を入れなければなりません。
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                        山の畑は広くは無いのですが、最近は歳を取って、耕すのをやめてしまったようです。少し荒れた畑に、周りに生えた蕨を集めて植えたらたくさん生えたらしいのです。
                        少しの時間でこんなに取れましたよ。
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                        でも、生の蕨はアク抜きなどの処理が大変なので、もう、あく抜きのしてある奴をいただいてきました。
                        蕨酢の物.JPG酢の物
                        酢の物を試食させていただきました。
                        春の山草の風味が良かったですね。
                        柔らかい食感もグッドでした。

                        むじな庵は毎日、気持ちの良いむじなたちに囲まれていて幸せです。

                        お釈迦様 むじな村

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                          今日は、むじな村では大般若の儀式が行われました。

                          大般若とは、
                          唐の三蔵法師玄奘が16年の間旅をして天竺から持ち帰った経典を翻訳(漢訳)した、
                          小品般若、大品般若、金剛般若、文殊般若、秘密般若、理趣般若などさまざまな般若部経典の大全集600巻を、
                          複数の僧侶で転読(てんどく)し、
                          地区の安全、五穀豊穣、また地区住民の厄災消除、家内安全を祈願するという法要です。
                          (転読とは、経本を1巻1巻正面で広げ流し読むことで、それによって清らかな”般若の風”が起きるとされています。)
                          インターネットに書いてありました

                          で、むじな村では毎年お釈迦様のお生まれになった4月8日・・・ではなくて、十日遅れの4月18日に、曜日に関係なくこの法要を行います。
                          お釈迦さまのお誕生祝いの花祭りも一緒にやっちゃいます。
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                          お釈迦様の像に甘茶をかけます。
                          甘茶は飲むと歯周病やアレルギーに効く生薬でもあります。
                          何で甘茶をかけるんでしょうねえ?もったいない。

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                          例年は埋まるほどの花に囲まれているのですが、今年の花飾りはこんなに寂しい。
                          住職は「自粛ではなくて、その代金分のお金を義捐金で送る」んだといっていましたが、ちょっとなあ!
                          花屋さんの方はどうなっちゃうんだろう。みんながそんなことやってると、健全な地域の産業までだめになっちゃうよなあ。
                          そしたら、他人のこと構ってられなくなって、支援なんか出来なくなっちゃうのになあ!
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                          さあて、終わった終わった。
                          むじなたちはありがたいお経のお陰で、今年も無病息災、五穀豊穣で幸せになることでしょう。
                          今日はこれからお祝いの宴があります。
                          そっちの方が楽しみなのです。

                          春の野辺送り

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                            暖かい日が続いていますね。
                            むじなの里は花盛りです。
                            桜は終わったけど、もくれんが咲き始めました。
                            ポカポカ陽気が気持ちよい。
                            浅緑.JPG
                            山は、木々の芽がおらぶように噴出し、浅い緑が陽に映えて輝いています。
                            今はやわらかい黄緑だけど、これから日を追って緑が深くなるのです。
                            5月の頃の新緑は、むじな庵のような老むじなには少しきついかな?
                            若々しい力が漲ります。
                            野辺送り.JPG
                            そんな春の盛りに、むじな村のお婆さんが亡くなりました。
                            救急車で運ばれて、ほんの1日で亡くなったので、
                            良い亡くなり方だなあ」と、
                            もうすぐ後を追うであろうお爺さんむじなたちは羨ましがる。

                            住職の経に導かれて運ばれる檜の棺は、悲しみの少ない野辺送り
                            でも、連れ合いのお爺さんは、やっぱり寂しそうでした。
                            気丈な会葬御礼の挨拶ではあったけれど、これからは伴侶のいない人生
                            むじな庵には考えられない。
                            十二一重.JPG
                            野に咲く十二単(じゅうにひとえ)の紫の花が、葬列を静かに見送っていました。

                            エシャロット とノビル

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                              ワイフが友人の農家からエシャロットを貰って来ました。
                              むじな庵が庭の隅からノビル(野蒜)を掘ってきました。
                              さて、どちらがエシャロットでどちらがノビルでしょう?


                              正解は、左がノビルで右がエシャロット
                              良く似てるでしょ!!
                              味も似てます。
                              でもエシャロットの方は、なんだかラッキョウみたいな感じがします。

                              それもそのはず、エシャロットという名前がついているけど、実は生食用に軟白栽培された
                              ラッキョウなんですって。
                              このラッキョウに「エシャレット」と命名したのは東京
                              築地の八百屋さん。
                              根ラッキョウ」の商品名では売れないから洋風のお洒落な名前を付けたってわけ。実態は普通の日本の野菜でした。

                              でも、実は、フランスに本当のエシャレットが有ったんです。

                              エシャロット本物.jpg エシャロット1.jpg
                              こんなんです。
                              フランス料理に使われているんです。
                              で、日本のはねぎ属ですが、本物(フランスの)はユリ科です。
                              むじな庵は食べたことが無いけど日本のとは随分違うんだろうなあ!


                              東京都庁 と地震

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                                都庁.jpg
                                新宿へ行きました。
                                次回の、エマボール水彩画展の打ち合わせのために、ディズニーの公認ショップを営むエドムさんに伺ったのです。
                                都庁の前を通りました。
                                先日都知事選があったばかりですが、今日は馬鹿に静まり返っていました。
                                この都庁舎ビル、とても立派ですね。
                                でも、今回の地震でいろいろな被害が出たようです。
                                いつも通っている地下道が閉鎖されていました。
                                なんか、天井が落ちたみたいです。もう1ヶ月になるんですが、修理されていないようなんですね。進入禁止です。
                                こんな立派な外観なんですが、意外な脆さもあるんですね。

                                このあたりの高層ビルは、新しいのも古いものありますが、その建設された時期によって、地震対策の技術が違うようです。
                                古くは耐震”構造になっていたんですが、最近では“免震”構造なんですね。
                                耐震構造のビルは、上の方ほど激しくぐらぐら揺れるんですって。
                                で、免震構造のビルは、上から下までゆらゆら揺れるらしいですよ。
                                だから耐震構造のマンションの高層階では家具が倒れて、部屋がめちゃくちゃになってしまったようですが、免震構造のビルではそれほどでは無かったんですね。
                                まだ、そのほかに制震構造”っていうのもあるみたいですね。
                                耐震、制震、免震構造・・・やるもんです。

                                今日はエドムの部長さんにお昼をご馳走になりながらいろいろなことを教わりました。

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