あすみません。
今回の記事は今日のことではありません。
昨年の川越での展覧会の帰りの出来事です。
実はむじな庵、とても格好良いことをしたのです。
(でも後で考えたら、中途半端でつまらない行動だったような気がします。)
注:この写真はイメージです。
展覧会の帰りに、東上線の川越駅で切符をかっていたときのことです。
隣の切符を販売機の前で財布を見ながら携帯電話で親(だと思います)と話をしている若い女性の声が聞こえてきました。どうやら「お金がなくて目的地まで切符が買えず帰れないので迎えに来てくれ」と頼んでいるようなのです。
話の内容から目的地は東上線の駅のようです。
その声の方を見てみると女子大生かな、と思われます。
「東上線なら切符代は大したことはないだろう」と思い、
「お嬢さん、良かったらつかてください」
と言って、小銭入れから100円玉を3枚取り出し、その女性の手に乗せてあげました。
えっと、驚いたように小銭を手に受けたときのその女性はとても清純そうな娘さんでした。
むじな庵、そのまま何も言わずに改札の方へ歩いて行きました。
そのお嬢さんは無事に帰れるだろうか、と思いながら!
でも、その次の瞬間に「何故1000円札を渡さなかったのだろう」と後悔が湧いてきました。
むじな庵は心底ケチなのだと思い、それから数日後悔の念に苦しみました。
神様、哀れな子むじなをお救いください!