虹を渡って

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    むじな郷の空から台風が去って、空にがかかりました。

    大きな虹です。

    山の端は夕日を浴びて輝いています。

    きれいな半円を描いてあっちからこっちへ・・・あれ、こっちからあっちへかな?

    まあ、どっちでもいいや。とにかく嵐の去った空にきれいに虹がかかっているのです。

    しかも二重にかかっているのでした。

    外側のは薄いけど、はっきり見えますね。

    むじな庵七〇年も生きてきたけどこんなに見事な虹は初めてです。

     

    ワイフと一緒に空を眺めながら

    幸せになれそうな気がするね!

    とささやきあったのでありました。

    チャンチャン


    サイドミラーを破損 むじな庵の過ち

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      大変なことをしてしまいました。

      ワイフの車のサイドミラーを壊してしまったのです。

      デパートの立体駐車場へ車庫入れするときに、柱にこすってカバーをはがしてしまいました。

      カーナビのバックビューを見ながらゆっくりバックしていたのですが、横の柱とバックミラーの関係映っていないのです。

      わずかに、ほんのわずかにこすってしまったので、ミラーのカバーが外れちゃったのです。

       

      幸いカバーに傷はなかったので、すぐに再セットできるだろうと高をくくっていたのですが、できませんでした。

      仕方なく行きつけの修理屋さんに持っていきました。

       

      ワイフはカンカンになって怒っています。修理屋さんが修理をしている間も腕組みをしてむじな庵とミラーを睨みつけていました。

      むじな庵は首をすくめながら成り行きを見ていました。怖くてワイフの顔を見ることができませんでした。

      もし直らなかったミラーをすっかり取り換えなければならないのです。その場合は随分とお金がかかることでしょう。ワイフの怒るのも仕方ないのです。

       

      修理屋さんはドライヤーでミラーのハウジングを温めています。

      あら不思議!

      さっきまで絶対に入らなかったミラーカバーがすっぽりと入ったではありませんか!

       

      そうなんです。ぶつかった衝撃でカバーが外れた時に、モールド製のハウジングが歪んでしまったんです。修理屋さんをそれをすぐに見抜き、ドライヤーで温めることでゆがみを直したんですね。やはりプロだと思いました。

      修理にかかった時間は15分くらい。

      安く直せたのでワイフのご機嫌も直り、元の優しく美しいワイフに戻りました。

      めでたしめでたし。


      葬儀のはしご

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        今日は二つの葬儀をはしごすることになった。

        朝は村の長老の一人、俳句の指導者をしていた92歳の老人。

        最近はワイフの勤める介護施設のデイサービスに通っていたようだ。

         

        近親者と村の老人会だけの質素な葬儀

        導師(お坊さん、先頭の傘)に導かれて雨の中の野辺送りがしめやかに。

        霊柩車が寺を出る際には鐘楼のがなり、村中に悲しき音が響き渡った

         

        そして夜はお世話になったお客様の通夜へ。

        75歳という、まだ早すぎる死だった。

        およそ300人の参列する通夜だった。

        宗教関係の参列者も多く、導師の読経に合わせた参列者の読経が会場に鳴り響く

         

        対照的な二つの葬儀だった。

        この歳になるとこうして身近な死に面することも増えてくるのだろう。

        そして「長生きするよ」と言われているこのむじな庵もやがて・・・!


        アフリカ 滅亡への一里塚

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          アフリカは今、最後の市場として、熱い視線を浴びている。

          地球に生まれた動物たちの野生の姿が見られる最後の大陸、アフリカ。そのアフリカが今、資本主義の手で破壊されようとしている。

          アジア、そして東南アジアはすでに開拓され、資本の工場、そしてマーケットとして作り上げられてしまった。

          残るはアフリカ大陸のみだ。

          このアフリカをどこがヘゲモニーをもって支配するか、がこれからの戦いだ。

          最後の大陸アフリカは、今豊富な資源により世界の注目を浴びている。その資源によって得た利益で購買力も大きく膨らんでいる。それを資本がほおっておくことはありえない。

          大きなビジネスチャンスとして各国が熱い視線を向けているのだ。

          写真・図版

          この人も例外ではない。

          ネットの記事では、

          第6回アフリカ開発会議(TICAD6)。安倍晋三首相は「質の高い」アフリカを目指すと演説。豊富な資金力で先行する中国との違いを強調した。

          日本の存在感を高める狙いだが、進出を狙う企業には、テロや内戦といった治安リスクが最大の懸案となっている。

          という。

          この人は、3兆円をインフラ整備に提供するという。

          むじな庵は思う。

          アフリカを開拓してはいけない

          アフリカ人が望もうともだ。

          アフリカが工業大陸になったら地球はもう人口を支えきれないだろう

           

          すでに環境破壊によって地球は滅びかかっているのだ。

          それを欲のために加速させてはいけないのだ。

           

          むじな庵、論文を書いているわけではないので短絡的な言い方になっているが、皆さんに考えてほしいのだ。

          ああ、バオバブの木も天を仰いで嘆いているではないか!

           


          アニフェス川越で集まった義援金を赤十字へ

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            このたびのアニフェス川越で、プロ漫画家の活動団体「漫画元気発動計画」の漫画家さんたちが寄せ描きした東日本大震災復興応援イラストの前に置かれた義援金箱に集まった寄付金を日本赤十字社埼玉支社へ収めましたのでご報告します。

            参加者の皆様、寄付をしてくださった皆様ありがとうございます。

             

            念のため金額は伏せさせていただきました。ご了承ください。

             

            義援金を寄付するとこんなハガキが受領書になっているんですね。

            ちなみに裏面はこんなご挨拶状になっています。


            マリオの案山子さん

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              むじな郷の稲穂の実りは遅い。

              まだ青々としている。

              その青々とした稲田におじさんが立っている。風に吹かれて立っている。

              何をしているのかな?

              よく見てみるとマリオさんだった。

              マリオさんは先日のリオのオリンピックで活躍して一躍世界的なスターになってしまいましたが、こんな鄙びた村の田んぼ中でも仕事をしているなんて働き者だなあ!

               

              で、「何をしているんですか〜?」って聞いてみたんだけど何にも答えない。失礼な奴だと思って近づいてみたら、案山子さんだったんですね!

              今年も美味しいお米がとれるとよいですね。


              むじな栗の栄光は今・・・!

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                先日ワイフが知人(農家)からもらってきた

                むじな庭園の栗はすでに寿命を迎えたのか実がならない。

                一時はむじな栗と言われて美味しいと評判だったのですが・・!

                今は人からもらう立場です。

                 

                あ。この写真の栗、少ししなびた感じですが、もらってきたときはぴちぴちしていたんですよ。

                でも栗はよく干して太陽の光を浴びた方が甘くなるんです。

                むじな庵、生のまま食べてみましたが甘くておいしかったですよ!


                晩夏のむじな庭園 まだまだ咲いている

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                  むじなワイルドガーデンは無節操ながらまだまだ花が咲いています。

                  でも例年なら幅を利かせて咲いているダリアが小さくなっています。今年の暑さはダリアのような貴婦人には堪えたのかもかもしれませんね。

                  やっと元気に咲き始めた朝顔

                  咲いてほしかった初夏にはほとんど花をつけずに今頃咲いている。

                  ひねくれた奴だ。むじな庵にそっくりだ。

                  ハナトラノオも咲き始めている。

                  この花はこれからだな。

                  花壇に花が無くなったころに元気に咲いてくれからありがたい。

                   

                  こうした花たちにもいろいろ個性があって、思い思いの咲き方をしているのが楽しい。

                  むじな庭園はこれからも賑やかに彩られていくことでしょう。

                  みなさん、暇があったら見に来てくださいね、手土産もって!


                  赤城山の麓の食事 とんとん広場

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                    先日の赤城温泉の帰りのことである。

                    むじな庵は鄙びた温泉で混浴を楽しんだ後に赤城山麓のとんとん広場というレストランで食事をした。

                    とんかつのキノコ添え。ワイフはとんかつガーリックだった。

                    ヴォリュームがあって美味しかった。

                    食事の後、外へ出てみるとブタ君がいてつまらなそうにしていた。

                    今食べたのは彼らの兄弟かも知れないな、と思った。

                    切ない気持ちが襲ってきたが、命なんてそんなもんさ、と割り切ることにした。

                    薄情なむじな庵である。


                    オリンピック終わる

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                      リオ・オリンピックが終わってしまいました。

                      とても感動的なシーンの多いオリンピックでした。

                      それは選手コーチたちの努力の結果だったと思う。

                      世界一を目標に、まさに血のにじむ努力だったのだと思う。

                      いろいろ問題があったのだろうとは思うけれど、良い大会だったとむじな庵は大きく評価をしたい。

                      この人も嬉しかったろう。

                      スーパーマリオドラえもんの協力で会場に間に合うという仕掛け、会場の中央の舞台にせり上がって来る仕掛けでマリオの衣装の中からから日本の首相が現れる。

                      まあ、楽しくうまい仕掛けだった。

                      この人も嬉しかったろうなあ!

                      こんな晴れ舞台はいろいろな偶然の女神に微笑まれなければ得ることはできないものだ。

                      このチャンスに世界中に発信した「ありがとう」は、きっと世界の人々に受け入れられたことだろう。

                      日本人は、日本は世界に感謝する国でありたい。

                      世界に平和を作り出す国でありたい。

                      決して武器を持って人を殺しに出て行くようなことはあってはならない。

                      日本は、日本の武器はすべて守るために使ってほしい。

                      みんなが、世界中がありがとう、と言える世界であってほしい。

                      オリンピックはそのためにあるのだろう。

                      かつてないほどに高い技術力をアピールし得た閉会式だった。

                      楽しく、平和な大会をイメージさせる演出だった。

                       

                      日本と日本人の素晴らしさを見せることができた今回のオリンピックだった。

                      4年後の東京オリンピックは、選手たちの素晴らしさに加えて、日本という国の、世界平和を全力で追及する国の素晴らしさをアピールできるといいなあ!

                      日本はそのポテンシャルを持っているのだから!


                      冬瓜の悩み

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                        冬瓜の夫婦が縁台で何か話しています。

                        随分と深刻な問題のようです。

                        何時間も動かずに二人でため息をつきながら話しているのです。

                        よく聞いていたら、どうやら二人は自分たちの姿について悩んでいるようでした。

                         

                        普通の冬瓜は瓜のような楕円形をしているのですが、彼らはカボチャみたいな形をしているのです。

                        自分たちがカボチャなのか冬瓜なのか、それが問題だ!ということのようです。

                         

                        聞いていてばかばかしくなったので味噌汁に入れて食べてしまいました。

                         


                        赤城温泉でアニフェスの疲れをとる

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                          働きづめで痛めつけた老体疲れをとるために温泉に行くことにした。

                          ワイフと二人の日帰り温泉だ。

                          ネットで見て赤城温泉に行くことにした。

                          台風の合間のよく晴れた今日は青空がとても気持ちよかったが、赤城山には白い雲が大きく掛かっていた。

                          谷川沿いに数件ある古い温泉街だ。

                          急な階段を下りていくとあまりきれいとは言えない造りの宿があり、600円で露天風呂に入れる。

                           

                          仲居さんに聞くと風呂は女湯混浴の2つあるという。

                          耳を疑った。

                          「男湯はないんですか?」と聞くと「男湯は混浴なんです」という。

                          まあ、実際には女性は入らないのだろうと思い、ワイフと別れた。

                          混浴だという風呂は古びた粗末なドアを開けて入る。

                          脱衣所で脱いでいると、風呂から女の声が聞こえる

                          まさかと思いながらドアを開けると、いた。

                          実際に女性が風呂に入っていたのだ。

                          むじな庵、一瞬ひるんだが勇を鼓して入っていった。

                           

                          あまり大きくない岩風呂が二つ並んでいて、ぬるいお湯と少し熱めのお湯になっていた。

                          温泉は谷川に面していて、ちょうど温泉の脇が滝になっている。

                          45度ほどの傾斜の岩肌を水が勢いよく流れ落ちていく

                          写真はその滝の落ち口。

                           

                          滝の音を聞きながら混浴の風呂に入る

                          貴重な体験だった。


                          雨の中のよさこい踊り 坂戸

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                            台風の影響だろうか、今日は不安定な天気だった。

                            少し小降りになったところを見計らって坂戸の町へ出てみたら、ちょうどよさこい祭りが始まっていた。

                            きっと祭りの方も天気の状況を見ていたのだろう。よさこいの踊りが始まったところだった。

                             

                            だが、始まってすぐに雨が激しく降り出して、踊り子たちを濡らしている。

                            だが若者たちは元気だな。降りしきる雨の中でひるむことなく踊っていた。

                             

                            坂戸のよさこいは全国的にも知られた祭りになっているのだが、こんな天気では観客も少ない。しかし踊り子たちは気落ちした様子もなく元気いっぱい体を動かしていた。

                             

                            いいなあ、若い人たちは、


                            学生たちのパフォーマンス

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                              アニフェス川越、楽しく進んでいます。

                              昨日は、総合学園ヒューマンアカデミーの先生(歌手Naomi-elanさん)学生たちの歌とパフォーマンスがありました。

                              丸広百貨店前のクレアモール(商店街)に面したステージでの歌と踊りが道行く人たちを楽しませていました。

                               

                              本日13日は日本最高のゴスペルグループ、VOJA から「VOJA FAMILY]の皆さんが歌ってくださいます。

                              会場は、丸広百貨店 8階バンケットルーム(2:00〜2:30)と

                              7階屋上ステージ(5:00〜5:30)です。

                              ぜひ、ご来場ください。無料です。

                               

                               


                              選手たちのリスペクト、そしてクリーン

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                                体操の内村航平個人総合大逆転優勝しましたね。

                                採点が発表さえれる瞬間まで勝利を確信していたウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手があった。

                                だが、結果は内村選手の優勝。

                                テレビはその瞬間のベルニャエフ選手の姿を映し出さなかった。

                                 

                                きっと大きな落胆があったことだろう。もしかしたら「えこひいきじゃないのか?」という気持ちが一瞬でも生まれたかもしれない。

                                 

                                しかし内村選手の演技美しく十分に素晴らしかった

                                それに比してベルニャエフ選手の演技は勝ちを意識し、無難なものだった。言ってみれば「正確だけど美しくない」ものだった。

                                むじな庵は、妥当な採点だったと思う。

                                 

                                記者会見で内村選手に「審判から好意的にみられているのでは?」との質問が飛んだ。審判にエコひいきされているのでは、というものだ。

                                そのとき問われていないベルニャエフ選手が

                                今の質問は無駄だと思う

                                と言ったという。公平な判定だった、と負けた選手が言ったのだ。

                                この言葉は一流のアスリートの言葉として記憶されるべきだと思う。

                                 

                                ともに戦った者同士の信頼と尊敬そのゲームとともにスポーツの素晴らしさになるのだと思う。

                                今回のオリンピックも感動の多い大会になっていると思う。

                                最後まで無事に進んでほしい。


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